2021年のアスパラ収穫が終了|【完全立茎】半年間を振り返る

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アスパラ日記

こんにちは!管理人のすのうです。

今回は久々にアスパラ記事です。テーマは「収穫終了」です。もふもふ農園のアスパラ収穫2021年が終了しました。今年は例年に比べて早めに収穫をやめて完全立茎しています。

最後の方は完全に森の中を通っていました(笑)側枝のカットや芯止め、余計な親茎整理をしていないためあちらこちらに枝や葉が出ています。この森の中を進んで収穫していましたが、細いアスパラしか出なくなり、弱ってきていると感じたため完全立茎することとしました。

サブローCEO
サブローCEO

長期どり、ご苦労だった。

収穫期間

2021年は3月下旬~8月いっぱいまで収穫を行い、トータル160日ほど休みなく毎日収穫していました。アスパラは毎日収穫できる野菜ですので半年近く収入があるのは強みですね。

収穫のピークは朝25㎏、夕方25㎏の収穫を行いトータル50㎏以上の収量がありました。アスパラの平均単価は1,000円/㎏と言われていますので単純計算で1日5万円以上の収入ですね。もちろん販売先や品質、サイズによって価格は変動しますのでそれ以上の収入も大いに見込めます。

アスパラ料理

アスパラ収穫の期間は規格外アスパラをたくさんもらって多くの料理を作りました。

個人的なおすすめはアスパラの天ぷらです。シンプルに塩で食べるのが美味しかったです。

アスパラベーコン巻きも鉄板ですね。お笑い芸人の「ミルクボーイ」さんもネタにしていましたがアスパラの親友は文句なしでベーコンです。アスパラとベーコンを合わせたら何でも美味しくなります。

現状のアスパラハウス

アスパラ収穫は8月末で終了しています。つーさんは梨収穫や稲刈りなどで忙しくアスパラハウスは放置されています。

草だらけになり、人が立ち入れる環境ではありません(笑)

ここからは必要最低限の管理を行い、立茎した親茎が枯れるまで放置していきます。もふもふ農園では完全立茎後は基本的に何もしていません。

今は多少アスパラが出てきていますが、収穫をしないのでこのまま親茎になります。一定数親茎が出たら新しいアスパラは出てきません。完全立茎によりたくさんの養分を根(貯蔵根)に蓄えさせて来年もたくさん収穫できるようにしていきます。

アスパラ収穫の思い出

今年のアスパラ収穫で一番印象に残っていることを書いていきます。

毎年、見ている光景ですが…これですね。

帯化茎の扁平アスパラです。高温障害により発生しやすく、特に夏場に見られるアスパラです。今年も10本ほど見つけて写真を撮りました(笑)

「異形のアスパラ」として記事にしていますので興味があれば見ていってください。

まとめ

収穫をやめて完全立茎するタイミングは毎年違います。その見極めはそれぞれのアスパラ農家さんによって違いますが、もふもふ農園では収穫量とアスパラのサイズを特に注意して見ています。

例年では9月も収穫していましたが、今年は少し早めに収穫を終了しています。原因の1つに台風被害があると考えます。

お盆シーズンの台風でビニールが破れて、アスパラが雨ざらしになりました。少なからず親茎や根にダメージがあったのではないかと思います。今年は大事をとって早めに完全立茎して来年に備えることにしました。

アスパラ栽培ではしばらく閑散期に入ります。次の大きな作業は秋の終わり頃に枯れた親茎をハウスから出して病原菌をバーナーで焼却します。この閑散期でしっかりと休養して今後に備えていきます。

サブローCEO
サブローCEO

他の作物の研修するぞ!

もふもふ農園では他にも柑橘類や黒豆などを栽培しており、これからはそちらが忙しくなっていきます。他の栽培もしっかり学んでいきます。

ひとまずはもふもふ梨園の「豊水」収穫です。9月上旬が収穫のピークです。

たくさんの野菜・果物を栽培するもふもふ農園。やりがいがあります!

今回も最後まで読んでいただき感謝です。

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