ホワイトアスパラを作ろう|【実験】家庭内のアレで簡単ホワイトアスパラ

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アスパラ日記

こんにちは!管理人のすのうです。

今回のテーマは「ホワイトアスパラ」です。家庭内にあるアレを使って簡単にホワイトアスパラを作っていきます。ちなみにホワイトアスパラってどうやってできるか知っていますか?

これは「グリーンアスパラ」ですね。光をたっぷりと浴びたアスパラは鮮やかな緑色になります。(紫色の品種もあります)

結論を言うと、アスパラに光を当てなかったらホワイトアスパラになります。難しく言うと「軟化栽培」です。軟化栽培の意味合いとしては「野菜を暗黒下で生育させる栽培方法」で、軟化栽培の他にも軟白栽培と言う場合があります。

そんな「軟化栽培」を家庭にあるアレを使ってやっていきます!

サブローCEO
サブローCEO

家庭内にあるアレ、教えてもらおうか。

アスパラキャップ

ちなみにホワイトアスパラを簡単に作る便利グッズとして「アスパラキャップ」と言うものが販売されています。仕組みは遮光袋と土台がセットになっていて萌芽(ほうが)したアスパラの芽にかぶせて成長させるとホワイトアスパラができます。価格は1,100円で遮光袋が10枚、土台が5個のようです。

まぁ、正直これでもホワイトアスパラができるのですが、価格が気になりますね。できるだけ「お金を使わず簡単に!」これをモットーに今回は超安上がりなホワイトアスパラ作りのアイテムを紹介します。

家庭内にあるアレ

ずるずる引き延ばしても仕方ないので「アレ」とはコレです!

はい。「ラップの芯」です。標準サイズのラップの芯は30㎝近いのでアスパラの収穫サイズにピッタリです。そして片方に手で蓋をして覗いてみてください。遮光性もばっちりです。

なによりお金がかからない(笑)定期的にゴミとして出るラップの芯がホワイトアスパラ作りに役立ちます。

もちろんこのままでは上から光が入るのでホワイトアスパラにはなりません。もう一つ使うものがあります。

それは「ガムテープ」です。これも家庭内に常備していることが多いですね。ガムテープで片方の穴を塞ぎ、完成したら覗いてみます。光が入っているようであれば重ねて貼っていきます。

これで「オリジナルホワイトアスパラキャップ」の完成です。さっそくアスパラハウスで実験していきます!

ホワイトアスパラキャップの実験

本格的に収穫・出荷を考えている場合は1日の成長度合い(何㎝伸びるか)を調べてキャップに収穫日を記入する必要がありますが、今回は特に出荷する予定もなくただの実験ですので収穫タイミングは適当です。

もふもふ農園のアスパラハウスに移動してよさそうな芽を探していきます。

すのう
すのう

君に決めた!

少し成長しすぎ(1.5㎝ほど)かと思いましたが、これでいきます。理想は土からほんの少しアスパラが見えているものが良いです。ちなみにすでに成長して緑色になっているアスパラにキャップをしても意味ありません。光に当たっていない下部が白いだけです。

このアスパラにキャップをしてキャップが倒れないように紐で軽く固定します。

この「オリジナルホワイトアスパラキャップ」を装着したのが7/20の16:00です。2日空けて実験結果を確認することにしました。

ホワイトアスパラの実験結果

時は流れ、7/22の16:00になりました。48時間でどこまで成長したか楽しみです。

サブローCEO
サブローCEO

結論!はよ!

綺麗なホワイトアスパラができました!サイズは小さめですが、出荷しないのでこのまま収穫してしまいます。

グリーンアスパラに混ぜると一目瞭然ですね。真っすぐ伸びた綺麗なホワイトアスパラですね。ちなみにアスパラキャップを外してから約1時間半収穫せず光に当てていたため少しピンクっぽくも見えますね。

実験は成功ですね。ほとんどお金をかけずにアスパラキャップを作ってホワイトアスパラができました。

まとめ

実験が成功し、もふもふ農園の主「つーさん」にホワイトアスパラとアスパラキャップを見せに行くと…

つーさん
つーさん

実用レベルじゃないな。

すのう
すのう

ガーン…

ホワイトアスパラは確かにできていましたが、実用を考えた時に問題があると言われました。それは「収穫サイズ」の判断です。

私は毎日の成長具合からおおよその収穫時期をアスパラキャップに記入しようと思っていましたが、つーさんからすると手間がかかるのことや成長の差により誤差が出るため改良の余地があるとのことです。

つーさんがこのアスパラキャップを改良するなら先端に「ガムテープ」を貼らず、「遮光ビニール」を切って輪ゴムでかるく留めるとのことでした。

そうすることで約30㎝の高さまで成長したら先端のビニールが少し膨れて収穫時期が判断できるそうです。

今後、実用化をする場合は改良を検討していきます。

ちなみにつーさんは過去に「ホワイトアスパラ」「ピンクアスパラ」を栽培していました。

斜めに切ったパイプと遮光ビニールで出荷規格の栽培と販売をしていました。

あとは輪ゴムで遮光ビニールを留めたら完成です。

つーさん
つーさん

作ってしまえば何度も使える。

最初に量産してしまえばあとは使いまわすだけです。私の作ったアスパラキャップは紙なので使い続けるとボロボロになっていきます。

余談ですが、大きなバケツでもホワイトアスパラを作ることができます。その場合、まとめて作れますがサイズに大きな差が出ます。出荷せず自宅で食べる場合などは問題ありませんね。

今回作ったホワイトアスパラは「アスパラベーコン巻き」にしました。ホワイトアスパラの方が甘みが強いです。ちなみに「糖」以外の栄養素は光を浴びたグリーンアスパラの方が高いです。

今回の記事が参考になれば嬉しいです。

今回も最後まで読んでいただき感謝です。

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