炊飯器でオシャレ蒸しケーキ|【完全版】野菜/果物で作るまん丸蒸しケーキ

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もふもふ農園

こんにちは!管理人のすのうです。

今回のテーマは「炊飯器で蒸しケーキ」です。私はコンパクト炊飯器を使って小さめの蒸しケーキを定期的に作っています。作ってきた中でぜひおすすめしたい!と思ったため、完全版の記事を投稿することにしました。

ボリュームがある記事ですので必要に応じて目次からジャンプしてください。今回の記事では大きく「蒸しパンと蒸しケーキの違い」「すのうの使うコンパクト炊飯器」「薄力粉で蒸しケーキ」「強力粉で蒸しケーキ」「ホットケーキミックス粉で蒸しケーキ」「おからを混ぜて糖質オフ」「野菜/果物蒸しケーキ」をそれぞれ紹介していきます。

実際に炊飯器で作った蒸しケーキがこちらです。「梨の蒸しケーキ」です。

薄く切った梨を外側に、刻んだ梨は中に混ぜて梨を堪能できる蒸しケーキにしました。まん丸で見た目がキレイですね。よくある5合炊飯器では大きな、のぺっとした大きな蒸しケーキになってしまうため、私は1.5合炊飯器を使用しています。

サブローCEO
サブローCEO

蒸しケーキの全て、教えてもらおうか。

蒸しパン/蒸しケーキ

最初は蒸しパンと蒸しケーキの違いについて説明しておきます。結論から言うと、だいたい一緒です。基準が曖昧で私の作っている蒸しケーキも見方によっては蒸しパンに分類されます。

一般的にですが違いを説明しておきます。

蒸しパンとは

一般的に「蒸しパン」は和菓子に分類され、蒸しケーキとの違いは「バター無し」「重曹」を使用していると認識されています。次にWikipediaの情報を引用しますが、Wikipediaではベーキングパウダーを使ったものも「蒸しパン」と呼びます。

そこまでこだわる必要もないと思いますので、自分が近いと思った方の認識で良いと思います。

Wikipediaの引用ですが、蒸しパンは菓子の一種。小麦粉に重曹やベーキングパウダー、砂糖などを混ぜ、捏ねてから成形し、蒸し器で蒸した膨化食品。特に果物などをのせたものは蒸しケーキとも呼ばれる。とあります。

(蒸しパン:Wikipedia引用)

蒸しケーキとは

蒸しパンと多少異なり、「蒸しケーキ」は洋菓子に分類されます。蒸しパンはバター無しでしたが、蒸しケーキはバターを使います。又、重曹を使わず、ベーキングパウダーを使ったものを蒸しケーキと認識することが多いそうです。

先ほどもWikipediaの引用で伝えましたが、果物を使った蒸しパンのことを「蒸しケーキ」と言う場合もありますので、この2つの基準は曖昧と言えますね。

とりあえず、私は「バター」を入れますし、ホットケーキミックス粉でも作りますし、蒸しケーキの認識で作っています。

これは枝豆を加えた「枝豆蒸しケーキ」ですね。ほんのり枝豆の香りと味がして、とても美味しいです。

蒸しパン・蒸しケーキへの疑問が解決したところで次に進みましょう。次は蒸しケーキを作る「炊飯器」です。

コンパクト炊飯器

私は蒸しケーキ作りで1.5合炊飯器などのコンパクト炊飯器が使いやすいと考えています。このブロックではコンパクト炊飯器をおすすめする理由や私の使っている炊飯器紹介をしていきます。

コンパクト炊飯器のメリット

最初にコンパクト炊飯器で蒸しケーキを作るメリットを伝えていきます。私が思うメリットの1つ目は食べきりサイズの蒸しケーキを作れることです。

量が多くなく見た目もまん丸で可愛らしい蒸しケーキ。これはコンパクト炊飯器だからこそ作りやすいと思います。大きな炊飯器で作ると平べったい蒸しケーキになってしまいます。

食べきりサイズは分量を調整したら普通の炊飯器でも作れます。しかし、普段とは違うまん丸食べきりサイズを作りたいのです(笑)

もちろん味はほぼ一緒ですし、まん丸にこだわる必要もありませんので、これは作る人がどう捉えるかの話です。私は今回勧めているコンパクト炊飯器と一般的な5合炊飯器、どちらでも蒸しケーキを作ったことがありますが、今は1.5合のコンパクト炊飯器でしか作っていません。

食べきりサイズのまん丸蒸しケーキ

普段使っているコンパクト炊飯器

私が普段使っているコンパクト炊飯器は「KOIZUMI KSC-1513」シリーズです。価格が安く備わっている性能も限られていますが蒸しケーキ作りにはじゅうぶんです。

この炊飯器のアピールポイントを挙げるとしたら、「20分で炊けること」「シンプルなボタン」「取っ手つき」「内ぶたが外せる」ところと思います。

20分で炊けること

蒸しケーキの生地を流し込み、炊飯ボタンを押して20分でできますので早く完成します。(たいてい生の部分が残っていますので追加加熱は必要です)

シンプルなボタン

この炊飯器にはボタンが4つしかありません。シンプルでいて分かりやすいです。4つのボタンとは「保温」「炊飯」「予約」「取消」です。保温は最大で約3時間、予約は1時間単位で最大12時間後まで炊飯予約ができます。

取っ手つき

取っ手がついているので移動させるときに便利です。…と言っても私はほとんど使ったことはありません(笑)人によっては持ち運びが楽になります。

内ぶたが外せる

炊飯器の上にある内ぶたが外せますので洗えます。特に蒸しケーキなどを作る場合はふたの汚れが気になります。毎回拭いてもよさそうですが、外して丸洗いできるのもアピールポイントですね。

コンパクト炊飯器にふさわしくサイズは175(W)×200(D)×190(H)で重量は約1.4㎏です。使わない時は収納棚に簡単にしまえます。コンパクトなので場所もとらないです。

蒸しケーキ

このブロックでは蒸しケーキの話と「薄力粉」「強力粉」「ホットケーキミックス粉」「おからを加えた蒸しケーキ」を紹介していきます。基本を知っておけば色々な野菜・果物で蒸しケーキ作りができますので料理の幅も広がります。

ちなみにホットケーキミックス粉が一番簡単に蒸しケーキができます。きれいに膨れますし甘みもしっかりついています。しかし私はあえて「薄力粉」や「強力粉」をおすすめします。理由は冷蔵庫の整理です(笑)

薄力粉や強力粉はなかなか使いきれない分類にいます。我が家では一度購入したら長期間冷蔵庫の常連になります。放置し続けるのもよくないため定期的に使いきれるよう率先して選んでいます。

最初にそれぞれで蒸しケーキを作った場合、どのようになるのか説明していきます。

ホットケーキミックス粉で蒸しケーキ

ホットケーキミックス粉を使うのが一番楽です。では薄力や強力小麦粉ホットケーキミックス粉では何が違うのでしょうか?

多くの場合、ホットケーキミックス粉の方が価格が高い傾向にあります。卵と牛乳を混ぜて生地が完成するため簡単にできます。小麦粉と違う点はホットケーキを焼くための材料が全て入っているところです。

材料とは砂糖やベーキングパウダーなどですね。つまりただの小麦粉にその材料を混ぜたらホットケーキミックス粉っぽい調合ができてうまく蒸しケーキ作りができます。

私は先ほど薄力粉や強力粉で蒸しケーキを作ると言いましたが「成分」を気にしていることも影響しています。ホットケーキミックス粉を使うとたしかに楽ですが、パッケージの裏を見てみましょう。商品によっては添加物がそこそこ入っている場合があります。

全てのホットケーキミックス粉が悪いとは言いません。ただ…価格の安めなものには注意した方が良いと思います。例えば原材料に小麦粉と記されていた場合、国産か輸入品かは分かりません。輸入品なら「ポストハーベスト農薬」の危険性がありますね。ポストハーベスト農薬を調べてみると結構恐ろしいですよ。

こちらもWikipediaの引用ですが、ポストハーベスト農薬を簡単に説明しておきます。「世界から輸入されている果物や穀物には収穫後に倉庫や輸送中にカビや腐敗を防止するため、薬剤が散布される。」

(ポストハーベスト農薬:Wikipedia引用)

もちろん残留基準値に基づき健康に影響が出ないように管理されているので現在では安全性は高いと言われています。それでも完全無添加・国産小麦使用しか選ばない人がいるのも事実です。

補足ですが、スーパーで売っている薄力粉や強力粉の小麦粉も外国産を使われていることがほとんどです。パッケージの裏には原材料:小麦粉としか書かれていませんが、「国産」の文字がないときは恐らく外国産です。大手製粉メーカーの商品なら残留基準値のチェックはしっかり行われていて安心感が増しますね。

少しマイナスイメージが出ましたが、無添加ホットケーキミックス粉なども売られていますので一概にホットケーキミックス粉だからダメとか薄力粉だから良いと言う訳ではありません。

メリットを挙げるなら一番ふっくら仕上がります。やはり調整された比率の粉ですので仕上がりは満足レベルです。

差を比べるため同じ分量で作ってみた「枝豆蒸しケーキ」です。右が「薄力粉」左が「ホットケーキミックス粉」で作りました。パッと見ても左側が大きいですね。ふわふわに仕上がるので食べた時の食感もいいです。

後ほど説明をしますが、ホットケーキミックス粉を使った分量を紹介しておきます。コンパクト炊飯器用の分量は以下の通りです。野菜や果物を使う場合は正味量で50gほどにしましょう。一部例外で梨蒸しケーキのように底に敷くのは分量外です。生地に混ぜる分は50gが目安です。(バターを20g追加しても美味しいです)

ホットケーキミックス粉を使う
野菜/果物 正味量50g
少々
1個
牛乳 50ml
ホットケーキミックス粉 100g

薄力粉で蒸しケーキ

薄力粉で蒸しケーキ!あまり聞かないですね。強力粉も同様ですが少し手間がかかります。この「薄力粉」での蒸しケーキは「ふわふわ」に仕上がります。

小麦粉には薄力粉・中力粉・強力粉がありますが、違いは小麦粉に含まれる「グルテン量」です。このグルテン量が少なければふわっとした、グルテン量が多ければもちっとした仕上がりになります。そのためグルテン量の少ない薄力粉はケーキ作りによく使われます。

この薄力粉もいろいろな種類があり、値段も幅があります。以前に頂き物ですが、高級国産小麦粉のみ使用した薄力粉を使ったことがありますが、普段使っているものとは味に大きな差がありました。材料にこだわり始めたらいろいろ試してみてください。

では薄力粉で蒸しケーキの材料を確認しましょう。これも1.5合炊飯器の分量です。

薄力粉を使う
野菜/果物 正味量50g
少々
1個
牛乳 50ml
★薄力粉 75g
★バター 20g
★砂糖 20g
★ベーキングパウダー 4g
★塩 1g

ホットケーキミックス粉の代用が★の部分ですね。私は味に深みが欲しいのでバターを入れるようにしています。ホットケーキミックス粉の方にもバターを入れても良いのですが、もともとの味がしっかりしていますので普段は入れていません。

覚えやすい方法としてはバター以外で100g。粉75g砂糖20gパウダー4g塩1gで計100gこれにバターを20g入れます。

ベーキングパウダーは4g包装のものが販売されていますので、それを使うと計測が楽です。

バターは事前にレンジで加熱して溶かしバターで入れます。すぐに溶けて飛び散る恐れがあるため、レンジの前でしっかり見守るようにしましょう。写真の状態は600Wで20秒加熱したものです。

塊が残っていても大丈夫です。そこそこ溶けていたら混ぜましょう。

強力粉で蒸しケーキ

先ほどの薄力粉でも説明していますが、薄力粉と強力粉の違いはグルテン量です。グルテン量の多い強力粉は麺類と相性が良いです。強力粉で蒸しケーキを作った場合はあまり膨らまず、もちもち・もさもさした食感となります。

あまり蒸しケーキに合わないと言われる強力粉ですが、私は好きです。強力粉でバナナ蒸しケーキをよく作っています。バナナのねっとりした甘さともちもち蒸しケーキで小腹が満たされます。

こちらもいろいろな種類が販売されており、値段の差も大きくなっています。私は高級な強力粉を買って蒸しケーキを作りたいと思っています。

では、同様に材料を見ていきましょう。

強力粉を使う
野菜/果物 正味量50g
少々
1個
牛乳 50ml
★強力粉 75g
★バター 20g
★砂糖 20g
★ベーキングパウダー 4g
★塩 1g

難しいことはありません。先ほどの薄力粉が強力粉に変化しただけです。

これも先ほど同様に粉75g砂糖20gパウダー4g塩1gで計100gと覚えてしまいましょう。最後に溶かしバター20gを忘れずに。

おからを加えた蒸しケーキ

「おから」は皆さんも知っている食材ですので改めて説明する必要はないと思いますが、念のため軽く説明しておきます。おからとは豆腐を作る時にできる豆乳を絞った「残りかす」です。しかしこの残りかすにはたんぱく質やカルシウムや食物繊維が豊富です。(他にもサポニンやイソフラボンなども)

この万能食材を是非とも取り入れたい!そう考えて、おからを加えた蒸しケーキを作ってみました。最初は小麦粉やホットケーキミックス粉を完全におからに置き換えて作ってみました。

それがこちらです。ベーキングパウダーは入れましたが、ほとんど膨れずもさっとしたおから蒸しケーキができました。

ホットケーキミックス粉の蒸しケーキと比べると一目瞭然です。もちろん右側がおから蒸しケーキです。

食べやすいように「さつまいも」を入れて作りましたが…正直に言うと非常に食べにくいです。私自身、おからは好きでもなく、嫌いでもないですが蒸しケーキとして食べると甘くなく、もさもさとしており好んで作ろうとは思いませんでした。

おからの味が大好き!と言う人は作ってみても良いと思いますが、私はあまりおすすめしません(笑)一応おから代用の材料を書いておきます。

おすすめしない おから代用
おから 100g
少々
1個
豆乳 50ml
ラカントs 20g
ベーキングパウダー 4g
ヨーグルト 大さじ2

先ほども軽く説明しましたが、ここに「さつまいも」を50g入れています。おからとさつまいもで食物繊維をアップさせ、砂糖はラカントsで代用、牛乳も豆乳に変更、隠し味でヨーグルトを追加した超ダイエット蒸しケーキでした。

私は実食の時、「さつまいも・ラカントsも入れたんだから当然甘いんだろ」と過信して食べました。結果は2口で諦めて、再度潰して次の蒸しケーキの材料にしました(笑)

何度か分量を変えるうちに私の中で、ここまでなら美味しい蒸しケーキだ!と言うものが見つかったので材料を書いておきます。

おからを加えた蒸しケーキ
ホットケーキミックス粉 50g
おから 50g
1個
牛乳 50ml
20g
4g
ラカントs 20g

結局、粉50:おから50がバランスの良い状態でした。粉にホットケーキミックス粉を選んだのは単純に「薄力粉」や「強力粉」より美味しかったからです。この材料の中で変更できるとしたら牛乳を豆乳に変更する・好みに応じておからの比率を高める・隠し味にヨーグルトを入れる・野菜を50g追加する。このあたりです。注意点はホットケーキミックス粉の割合が少ないとあまりふわふわに仕上がらずもさもさ・ぼろぼろした感じになるため注意が必要です。

ここで「ラカントs」の話が出たので、軽く説明しておきます。

ラカントs

ラカントsは「100%植物由来の甘味料」です。アピールポイントは他にも「カロリー0」「糖類0」などがあります。砂糖と同じ甘さで、使用する時も砂糖の分量をそのままラカントsに置き換えるだけですので使いやすいです。

ラカントs栄養成分
熱量 0kcal
たんぱく質 0.2g
脂質 0g
炭水化物 99.8g
糖質 99.8g
糖類 0g
食物繊維 0g
食塩相当量 0g
(100gあたり)

(栄養成分表はサラヤ株式会社低カロリー甘味料ラカントsパッケージ裏参照)

基本的に砂糖の代用品と考えて大丈夫ですが、注意点があり、ぜんざいやジャムなど大量に使うと冷えた状態で結晶が出てくることがあるそうです。食べても問題はありません。ちなみに私はジャム作りの時はラカントsを使うようにしています。

梨ジャム作りでは梨1㎏に対してラカントsを300g使いました。砂糖に比べてラカントsは高価なものですので使うのを躊躇しました(笑)

ラカントsの紹介をしたので、ついでに「ラカントsシロップ」の紹介もしておきます。

ラカントsシロップ

その名の通り、ラカントsのシロップバージョンですね。私はコーヒーに入れる砂糖の代用で使っています。こちらもカロリー0、糖類0です。

ラカントsシロップ栄養成分
熱量 0kcal
たんぱく質 0g
脂質 0g
炭水化物 19.6g
糖質 19.1g
糖類 0g
食物繊維 0.5g
食塩相当量 0g
(100gあたり)

(栄養成分表はサラヤ株式会社低カロリー甘味料ラカントシロップパッケージ裏参照)

ラカントsもラカントsシロップも優秀な商品ですが、唯一の難点は価格です。単純に砂糖と比べたらかなり割高です。それでも私はできる限り使うようにしています。

野菜/果物蒸しケーキ

ここからは野菜や果物を使った蒸しケーキ作りを紹介していきます。

私が農業研修している「もふもふ農園」の野菜や果物を使った蒸しケーキはそれぞれ記事にしていますので、よかったら見てみて下さい。

基本の作り方

基本的な作り方として粉100g(ホットケーキミックス粉ならそのまま100g、強力粉などは75g砂糖20gベーキングパウダー4g塩1g)と他の材料を全て混ぜ、そこに入れたい野菜を50g入れて混ぜ、炊飯するだけです。

ダマができても大丈夫ですので混ぜすぎないことがポイントです。途中で小麦粉の「グルテン」の話をしましたが、混ぜすぎると粘りが出て固めの食感になってしまいます。強力粉で作る場合は注意が必要ですね。しかし私はそこそこしっかり混ぜます(笑)食べ応えのある蒸しケーキができますよ。

野菜は細かくした方がいいです。「さつまいも」「バナナ」を使った時はしっかり潰してから混ぜました。「枝豆」のように細かくしにくいものは「ぶんぶんチョッパー」を使うと楽に準備ができます。

大きいサイズと小さいサイズがありますが、50g程度の野菜なら小さいサイズで問題ないです。値段も安めでスペースもとりません。

果実をみせる蒸しケーキ

「果物」を使った蒸しケーキ作りでは外側に果実を並べると綺麗な蒸しケーキになります。

梨蒸しケーキでは外側に薄くカットした梨を並べて、その上に刻んだ梨入りの生地を流し込みました。

表面が焦げ付くことなく綺麗な蒸しケーキができておすすめです。

蒸しケーキの作り方はとても簡単で、慣れたらお子さん1人でも作れるほどです。ホットケーキミックス粉を使う場合なら①100g量る②牛乳と卵を入れる③野菜を入れる④内釜に油を塗ってから生地を入れて炊飯ボタンを押す。以上です。

材料「油」ですが、内釜に薄く塗るために使います。キッチンペーパーなどにほんの少ししみ込ませて内釜に塗っていきます。これをすると、スルッと蒸しケーキが取り出せます。塗り忘れた場合でもだいたいスルッと取り出せるので大丈夫です。摩耗した内釜には油は必須です。

蒸しケーキ作りの注意点

私が紹介する「コンパクト炊飯器で蒸しケーキ」の作り方には注意点があります。

注意点とは「追加加熱」が必要なことです。内釜に生地を入れて炊飯を押す→約20分で完成ですが、ほとんどの場合は生地状態が少し残っています。

竹串や爪楊枝を刺して、生地が一緒についてきたら追加加熱が必要です。その時その時によって時間は異なりますが、だいたい600Wのレンジで60秒~90秒加熱すればうまく完成します。

60秒ごとに様子を見ながら調整してみてください。長くても60秒→60秒の加熱で完成すると思います。

内釜は高温になっていますのでやけどに注意が必要です。お子さんと作る場合、ここはお子さん1人だと危ないので大人がやるようにしましょう。

この他の注意点として、水分を多く含む野菜/果物に注意しましょう。私が過去に失敗した時は水分量が多かったことがほとんどです。大きな梨を使って梨蒸しケーキを作った時は生地が固まらずドロドロしてました…水分量の多い野菜/果物を使う場合は使う量を減らしたり、外側に敷き詰めるなどして生地内の水分が多くなりすぎないよう注意しましょう。

参考蒸しケーキ記事

私が過去に投稿した蒸しケーキ記事のリンクを貼っておきます。それぞれの手順をより詳しく説明していますので興味があれば見てみてください。

枝豆の蒸しケーキ

野菜臭くなく、枝豆のほのかな香りと味が絶妙でした。枝豆のシーズンは定期的に作っています。

梨の蒸しケーキ

梨の甘さと味わいはまさに「ケーキ」でした。お好みでホイップクリームをトッピングするとよりスイーツ感が高まります。

おすすめアレンジ

ホイップクリームのトッピングがおすすめです。色が欲しい時はホイップクリーム+チョコスプレーもいいですね。

私は「枝豆蒸しケーキ」のホイップクリーム追加が好きです。たっぷりホイップの蒸しケーキとコーヒーの相性が抜群です。

 

他にも「バナナ蒸しケーキ」にホイップ追加、輪切りにしたバナナ追加のスペシャルバナナ蒸しケーキも美味しかったです。

サイズ的に小さめですので1日2日で食べきれます。私は冷ました蒸しケーキを半分にカットして冷凍保存→会社のおやつに持っていくこともあります。小腹が満たされておすすめです。

まとめ

長々と書きましたが、以上が私のおすすめする「コンパクト炊飯器で蒸しケーキ」作りの記事でした。基本の材料と作り方を知っておけば旬の野菜/果物で蒸しケーキが作れて満足度も高いです。

新しいアレンジレシピや激うまトッピングが見つかれば都度追記していきます。

最後に私の研修先の話をして終わりにします。

私は研修先「もふもふ農園」のこだわり野菜を使って今後も蒸しケーキ作りをしていきたいと思います。

こだわり枝豆は「完全無農薬」です。通常の枝豆と黒枝豆を栽培しています。

梨はもふもふ梨園の「筑水・幸水・豊水」を使っています。

次は柑橘系で蒸しケーキを作っていきたいと思います。

もふもふ柑橘栽培は「ポンカン・キンカン・デコポン」です。全て鉢栽培で計150鉢あります。

普段の農業記事も多く投稿していますので、興味があれば、他の記事を読んでもらえたら嬉しいです。うちの看板犬/番犬のサブロ~CEO(通称サブさん)の記事も書いています。

今回も最後まで読んでいただき感謝です。

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