キウイ日記|摘果と5月の話

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キウイ日記

こんにちは!管理人のすのうです。

今回のテーマは「キウイの摘果と5月の話」です。久しぶりにキウイ栽培の記事を投稿することにしました。キウイ栽培は難易度も低めで栽培しやすいと感じています。昨年からブドウやレモンの作業量が増え、あまりキウイの管理ができておらずキウイ日記の記事も投稿できていませんでした。

今回行った作業自体は過去にも投稿している摘果の話になりますが、今回は私が使っている摘果ハサミや現状のキウイ園(以前から変わったこと)についても書いていこうと思います。

スーパーではキウイフルーツが1個100円くらいしますが、キウイ栽培をするとたくさんの果実が実ることを実感できると思います。栽培できる場所があるのであればキウイを植えてみませんか(^^)

今回の記事では2025年5月のキウイ園の様子を記事にまとめて個人的に感じたことも書いていきます。

キウイ日記|2025年5月のキウイ

久しぶりにキウイ栽培の記事を投稿しますが、今までと変わったことがあります。以前まではナギナタガヤやクローバーを使った草生栽培に力を入れていましたが、今年は防草シートの力を借りて部分的に雑草対策をすることにしました。

写真の草が生えていない部分が防草シートですね。農機具小屋の掃除をしていて過去に使っていた防草シートが出てきたためキウイ園に使うことにしました。

ちなみにキウイ園では今年もナギナタガヤが芽を出して雑草抑制効果を発揮してくれています。ただ、自然倒伏するまでの期間は草丈のある状態で通り抜けしにくく周囲の方からの評判も微妙だったため一部のナギナタガヤは残しますが大部分は防草シートにて覆いました。

写真に写っている細長い草がナギナタガヤですね。夏頃になると自然倒伏して地表を覆い他の雑草を抑制してくれます。

3年ほどナギナタガヤを使ってみて個人的な感想ですが他の雑草を抑制する効果は高く、うまく使えば農作業の助けになることは間違いないと思いました。うちの場合はキウイ園の手入れに時間をかけられなかったためノゲシがたくさん繁殖してしたり、ナギナタガヤの隙間から雑草が出て成長してしまったところも部分的にあり、あまり管理できていないと効果を発揮しにくいです。

ただ、定期的に余計な雑草を抜いていけばナギナタガヤの倒伏により綺麗な果樹園になると思いました。

キウイ園に数年前まで大量発生していたヤブカラシはナギナタガヤ・クローバーの導入により規模が縮小したとも感じます。植物を使って厄介な雑草を抑制するという農法を学べたことも良い経験になりました。

新たに防草シートを使いましたが、他の理由として農園の果樹栽培の規模が少し増えたため今後は防草シートの使用量を増やして草刈りに使う時間を他の作業に当てていこうと考えています。

ちなみにキウイ園では悪い変化もありました。

2本枯れました・・・原因ははっきりとはわかりませんが昨年の秋ごろより急に葉っぱの元気がなくなって果実が萎れてしまいました。コガネムシの幼虫による被害かと思い、ダイアジノンを使いましたが特に変化もなく原因は不明です。

色々とキウイ栽培の情報を集めて原因を特定しようとしましたがどれもピンとこず・・・キウイフルーツかいよう病?ナギナタガヤやクローバーで地表を覆いすぎたことにより湿気がたまり根が痛んだ?強風によって幹が痛んだ?どれもありそうな原因です。ちなみに枯れたキウイ2本は位置が離れていました。

今年は昨年よりも注意深くキウイの様子を見ていこうと思います。

ちなみに枯れたキウイは雌だったため収量の低下を防ぐため新しく雌キウイを追加しました。今回追加したのは以前から栽培しているものと同じ品種の「アップルキウイ」と定番のグリーン品種「ヘイワード」です。

こちらは1年間自由に枝を伸ばして来年には枝を整えてキウイ棚に固定していく予定です。

2025年は新メンバーに咲いた花は全て摘花して余計な養分を使わないようにしていきます。これは過去からの学びで今の状態でついた果実は良くならないのを知ったからです。何事もやってみて学ぶものですね。

初期から植えているキウイは摘果作業を行いました。キウイは管理しないとたくさんの果実がついてしまうので摘果作業は必須と言えますね。

余計な養分を使わせないようとりあえず体感で全体の8割ほどを摘果していきます。(7割くらいかも)

果実がもう少し大きくなったら2回目の摘果作業を行います。次回は残ったキウイの形や大きさを見て選別する形となります。

うまく収穫までできれば2025年は直売所での販売も考えています。キウイが収入に繋がることを目指して頑張ります。1個100円で販売するとして300個くらいを出荷目標にしています。

ちなみに摘果にはサボテンの摘果ハサミを使っています。コンパクトでコスパの良いハサミなので何かと重宝しています。ブドウ栽培用にも1本購入しており愛用しています。

指にはめて使うことができ、キウイ棚やブドウ棚の誘引時にも邪魔にならず使いやすいです。

ハサミ関係は値段もピンキリですがこのハサミは個人的におすすめです。狭いところでの作業がしやすくてデザインも好みです。興味があれば商品リンクから詳細を確認してみてください。

昨年は猛暑の影響でキウイ園の乾燥が気になりました。浅いところに根を張るキウイは乾燥に弱く猛暑が続くと弱ってしまいます。

大規模果樹園に導入されているスプリンクラーがあれば解決する悩みですがうちの場合はコストがかかるため導入は現実的ではありません・・・

過去には試験的に自動給水「水やり当番」を導入して一定の効果があったと感じましたが長期間使用していると藻のようなものがホースを詰まらせて給水能力が落ちてしまいました。

1個あたりのコストはそこまで高くないため夏場のみ水やり当番を使ってもいいのかなと考えていますがもう少し悩むことにします。

こちらは私の推しているマルハチから販売されている水やり当番です。過去には水やり当番を使ってみた内容も記事にまとめて投稿していますので興味があれば記事を読んでみてください。

今後もキウイ栽培に変化があれば記事にまとめて投稿していきます。

まとめ

キウイ園に防草シートを敷き、草刈りの手間を軽減することにしました。農園ではナギナタガヤやクローバーによる雑草抑制を行っていましたがどうしても隙間から雑草が出てきてしまいました。こまめに草むしりをしていればうまく管理できる気はしますが、うちの場合は他にも管理する果樹が多いため断念しました。

部分的にナギナタガヤやクローバーは残しているため管理できる環境が整えばまた挑戦したいと思います。

今回は現状のキウイ園と作業を紹介しました。残念ながら2本のキウイは枯れてしまいましたが残ったキウイはたくさんの花を咲かせ5月中旬になると小さな果実も確認できました。摘果作業は一苦労ですが木の養分を使いすぎないように管理し、品質の高い果実を収穫できるように頑張ります。

キウイは何もしないとたくさんの果実がついてしまい1果あたりも小さくなってしまいます。適切な管理をすることが大切ですので摘果をしっかりと行いましょう。

キウイは病害虫に強く育てやすい果樹です。今まで栽培してきた感想ですが、土の乾燥対策とコガネムシが大量発生した時は早めに対処することが大切と思います。

キウイの果実は日持ちしますので長期間楽しめるのも嬉しいポイントですね。

当ブログではキウイ栽培の記事をカテゴリー「キウイ日記」にまとめています。何もなかった場所にキウイ棚を設置してキウイを植え、試行錯誤しながら栽培を楽しんでいます。キウイ栽培に興味があればキウイ日記から記事を選んで読んでみてください。

今回も最後まで読んでいただき感謝です。

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