こんにちは!管理人のすのうです。
最近ますます冷え込んできましたね。この記事を書いている2月上旬は強烈な寒波が押し寄せており、サブさん地方でも大雪となりました。
サブさん地方の冬シーズンは大体2回から3回ほど、まとまった積雪がある感じで最低気温もマイナス3℃くらいまで冷え込みます。栽培品目では柑橘類が寒さに弱いため樹が小さいうちは不織布を巻いています。
こちらは趣味のスペースです。単管パイプで棚を組んでキウイやナシやせとかやイチジクなどを栽培しています。
最近の作業としては寒さに耐えながら柑橘類を収穫したり冬の間に果樹を剪定したりしており、アスパラ作業以外も大忙しとなっています。
さて、今回のテーマですが「アスパラ追肥」となり、長かったアスパラ冬作業が一区切りとなります。2025年は作業が遅れたことと天候に恵まれなかったこともあり牛糞堆肥の投入は最小限にしました。余裕があれば通路にもみ殻くらいは撒こうかなと思いますが、他の作業と調整しながら無理のない範囲で進めていきます。
アスパラガス栽培はやることが多く、思っているより大変です。しかし、適切に管理することで毎年良い規格のアスパラがたくさん出てくれて収入の柱に繋がります。2025年も美味しいアスパラが収穫できるよう頑張っていきます。
アスパラガスはたくさんの肥料を欲します。春芽や夏芽の収穫時期にも追肥をしていますが、地上部の無くなった冬はしっかりと追肥できるチャンスです。
うちの場合は有機肥料を多めにして冬にたっぷりと肥料を入れていきます。
こちらが1棟のビニールハウスに入れる肥料です。
余っていた肥料を活用したりしているため肥料の種類は微妙に違いますが、使った肥料を記録しておきます。
有機百菜・野菜の栄養0552・苦土石灰・鉄Oneダッシュ3袋・粒状腐植酸3袋・タキコート2袋・タキアーゼ4袋・牛ふん10袋です。
牛ふんは勢いのあるアスパラハウスのみ投入しました。昨年のようにトラックで手配したら全てのハウスに入れますが今年は最低限にしました。
肥料の量は昨年の状態を加味して多少の調整は行いますが大体これくらいの量は入れています。
うちの管理しているアスパラハウスには2畝管理のものから3畝、4畝もあり、微調整を加えます。
肥料散布は「サンパー」を使っています。ちなみにサンパーの先端部分はわざと外しています。先端部分をつけて散布すると粒タイプの肥料が詰まって効率が悪かったため外しました。
サンパーに肥料を入れ、背負って撒いていきますが何か高さのあるものを置くと効率が上がります。今回は手頃なものがなかったので大型の鉢を逆さ向けて台にしています。
地面から背負って立とうとすると腰を痛めてしまうので注意してください。
サンパーの先端を外しておくと肥料が撒きやすいです。
1ハウス分の散布が終わったらレーキで混ぜ込んで完成です。熊手よりもレーキが個人的に使いやすく1本あると何かと重宝します。
肥料を混ぜ込んで完成です。昨年はここから牛糞堆肥を投入して通路にもみ殻を撒きました。来年はしっかりとスケジュールを組んで追肥作業を行なっていきます。
余談ですが2月の頭にアスパラが芽を出しました。品種はPA-050で栽培5〜6年目のアスパラです。この時期はまだまだ寒く加温しないと良いものが出ませんが、何もなかったアスパラハウスから芽が出るとホッとします。
ここからじわじわと萌芽量が増えアスパラ繁忙期が到来します。今のうちに収穫道具やかん水チューブや梱包資材などの確認をして春芽に備えていきます。
今回のアスパラ報告は以上です。
アスパラガスの追肥は重労働です。たくさんの肥料をサンパーで撒いて最後にレーキで混ぜ込んでいきます。前年の状態や畝の数によって微妙に量を変え調整していますが地味に大変です。
肥料散布は「サンパー」を使用して作業の効率化を図ります。サンパー使用時は地上から背負うと腰を痛めてしまうので台を使って負担を軽減していきます。
来年は牛糞堆肥を大量投入できるようスケジュールの調整をしっかりと行なっていきます。
今回は短い内容でしたがアスパラ追肥の様子を記事にまとめました。投稿した記事はカテゴリー「アスパラ日記」に振り分けられています。
興味があればカテゴリーから記事を選んで読んでみてください。
今回も最後まで読んでいただき感謝です。
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