アスパラの下部で「無限アスパラ」オススメ料理教えます!

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アスパラ農家のアスパラ料理

こんにちは!管理人のすのうです。

さっそくですが、アスパラの下部がかたいと思ったことはありませんか?かたいと言うか筋っぽいと言うか…。例えば、塩茹でして食べてみたけど噛み切れない、喉に刺さるようなガジガジ状態だったりしたことありませんか?

うちは直売所にアスパラ出荷をしていますが、お客さんから美味しく食べるにはどうすればいいか相談を受けることがあります。人によっては割り切って捨ててしまうようです。

そこで、今回紹介する食べ方を試してほしいです。

そんなわけで今回のテーマは「アスパラ下部の美味しい食べ方」です。私は規格外として出たアスパラは今回紹介する調理方法で食べています。筋っぽさが完全になくなるとは言えませんが、食べやすくなったと思います。しかし、一度は試してほしい食べ方ですので記事を読んでみてください。

この時点で答えを書いていますが、是非最後まで読んでいってください(笑)

オススメの使い方

夏アスパラ、いわゆるアスパラの夏芽は下部のかたさが目立ちますね。そこそこ太いアスパラであれば株をピーラーで皮むきして食べますね。では細いアスパラはどうでしょうか?

うちでは細めのアスパラも収穫して梱包し、直売所に販売しています。細いアスパラは規格外として、だいたい通常サイズのアスパラの1.5~1.7倍ほど多めに入れています。お客さんの中にはこの細いアスパラを好んで購入してくださる方も多いです。

この細いアスパラはピーラーで皮をむいたら食べるところがなくなります(笑)

最初は通常サイズのアスパラと同じくらい出荷していましたが人気が出たので最近は細いアスパラだけでも追加出荷するレベルです(笑)

アスパラ農家さんの中には規格外だからと言って、細いアスパラを捨ててしまうことがあるそうですが、販売したら人気商品になるかもしれませんよ。

アスパラ料理に話を戻します。

筋っぽさをなくすには「輪切り」「ペースト」「粉末」をおすすめします。アスパラは縦方向に筋がありますので横方向に切ることによって食べやすくなります。イメージ的には骨の多い魚の骨切りのようなものですね。

他にもミキサーでペースト状にして使ったり、乾燥機で粉末にしても使いやすいと思います。今回は簡単にできる輪切りでのレシピを紹介します。

過去には細いアスパラを使ってアスパラ茶を作ってみました。興味があれば他のアスパラ料理の記事も読んでみてください。

アスパラの輪切り料理

レシピとしては単純です。アスパラの下部(全体の半分ほどまで)を輪切りにして炒める。それだけです。下5mmほどを切り落としてそこから細かく輪切りにしていきます。

切った時の音に注目し、最初は「ザクザク」としていた音が「サクサク」としたらそこから上は筋っぽさも消えて美味しく食べられるアスパラです。

穂先部分はアスパラベーコン巻きなどメインとして食べましょう。

写真で料理が写ってしまいましたが、アスパラを輪切りにした後はフライパンや鍋に油を入れて炒めていきます。

目安時間としては中火で5分ほどです。端を刺して抵抗なく刺さったら他の具材を入れて完成です。入れる具材でおすすめなものは「ツナ缶」「サバ缶」「納豆」です。他にもこのまま味噌汁の具材として食べることもアリです。

※輪切りにしたアスパラが焦げてしまう場合は大さじ1の水を入れて、蓋をして炒めるようにしてみて下さい。蓋をしたまま振って混ぜながら炒めましょう。

うちではこれを「無限アスパラ」と呼んでいます。無限ピーマンや無限ニンジンのようにバクバク食べられる料理でアレンジ幅も広いです。

時には500gほどの輪切りアスパラで大量の無限アスパラを作って、冷蔵庫にストックすることもあります。うちの直売所ポップでも無限アスパラを紹介しており、キャッチコピーは「10分で作れる無限アスパラ」です。

お客さんからも作ってみたと聞くこともあり、評判は上々です。

まとめ

細いアスパラは正直、下部がかためです。しかし、輪切りにしたり乾燥させたりすることで食べやすくなります。今後は粉末やペーストでおかし作りをしてみたり、アスパラスープを作ってみたいと思います。

作って紹介したいと思える料理ができたら記事にまとめて投稿していきます。

アスパラ料理記事は「アスパラ農家のアスパラ料理」カテゴリーでまとめていますので興味があればカテゴリーから記事を探してみてください。

今回も最後まで読んでいただき感謝です。

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