高級有機物マルチ?|余った苗を活用する話

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もふもふ農園の小ネタ

こんにちは!管理人のすのうです。

今回のテーマは「高級有機物マルチ」です。マルチとは土の表面を覆う資材やその作業のことです。農業や園芸では、わら、落ち葉、堆肥、バークチップ、ビニールなどを土の上に敷くことで乾燥防止、雑草抑制、地温の調整など様々なメリットがあります。

マルチには有機物マルチと無機物マルチがあり、個人的には時間をかけて自然に還る有機物マルチが好みです。ビニールを一気に敷くのも楽でいいんですがね。

この記事を書いている5月中旬はやっと田植えやアスパラ栽培の繁忙期が終わり時間に余裕が出てきました。しばらくは果樹管理に時間を使えそうで、キウイやレモンやブドウなど少しずつ手入れを進めています。

今回の記事では田植えで余った苗を使って果樹の株元にマルチを敷いた話を書いていこうと思います。コスト的には1枚500円くらいする苗ですので高級有機物マルチです(笑)昨年も余った苗をマルチとして使った結果、メリットがあると感じましたので今年もやることにしました。マルチとして使う時は注意点もありますので合わせて説明していきます。

今回の苗マルチは個人的にメリットがありおすすめしているものであって、全員に推奨するものではないのでご理解ください。

余った苗で有機物マルチ

こちらが今年の田植えで余った苗です。(ちなみにこれの3倍あります)

田植えをする際は苗が不足しないように少し多めに準備するのが鉄則で少し余った程度なら予備の苗として田んぼに浸けておくこともしますが、ここまでの量は使いきれません。勿体無い話ですが全て廃棄です。

昨年はもうすこし少ないですが苗が余り、何かに使えないか考えた結果果樹の株元に敷くという選択をしました。露地果樹とハウス果樹に試してみましたが露地果樹に使った苗は早い段階でボロボロになり雑草が出てきて効果は限定的だと感じました。

一方でハウス果樹に使った苗は長期的に雑草抑制に役立ち、今も形を残していました。ビニールハウス内は天候の影響を受けにくく露地に比べて長持ちするようです。

こちらは昨年にブドウ(ハウス栽培 品種竜宝)の株元に敷いた苗です。今も形を残しており雑草もほとんど出ていません。

今回はハウスに直植えした柑橘類に使ってみて来年に結果報告したいと思います。このビニールハウスにはせとかとレモンとへベスが植えられており定期的に草むしりをしていました。株元にマルチをすることによって少しでも雑草管理の手間が軽減されることを期待して苗マルチをしていきます。

ちなみに注意点として田植え後の元気な苗をそのままマルチとして使うのはおすすめしません。株元に密着させるのは必ず枯れた後の苗にしています。

ここからは最近よく使っているAIに考えられるメリット・デメリットを聞いてみましたので結果を書いていきます。AIによると主なメリットは、保湿・雑草抑制・地温の安定で、 余った苗が枯れた状態でも、土の表面を覆うことで雨の跳ね返りを抑え、果樹の株元の乾燥や泥はねを減らす効果が期待できるとのことでした。

一方でデメリットは、分解が早いことによる持続性の弱さと、厚く敷きすぎると蒸れや病害虫の発生につながることです。 田植え後の苗は水稲として育つ前提のものなので、果樹の株元では見た目ほど長持ちせず、すき込みや撤去の手間が増える場合もあると回答がありました。

昨年行った苗マルチの結果で言うと、雑草抑制に関してはハウスに使ったものは長持ちしており、露地に使ったものはすぐにボロボロになりました。病害虫の話ではナメクジが苗の下に増えたと感じこの部分はデメリットと言えそうですね。

苗マルチの敷き方についてAIからは株元から離して敷くことが推奨されていましたが今回は密着させています。理由として枯れた苗なので普通に土を寄せていることと大差ないと思ったこと・果樹の接木部分が隠れていないことを考えて密着させています。このやり方についても結果を記事で投稿しようと思います。

写真では分かりにくいですが果樹に密着している苗は枯れた苗で外側に敷いた苗は緑が残った苗です。この場合は合計4枚の苗を使っています(これで約2,000円・・・高級マルチです)

まとめ

今回は田植えで余った苗をどう使うか、これを考えて果樹の有機物マルチとして活用しました。1枚あたり500円くらいはしますので決して安くはありません。言うならば高級有機物マルチで自然に還る優秀資材です。

メリットデメリットはそれぞれありますが、昨年の結果とAIによる回答を考慮して今回も果樹に使うことにしました。

苗マルチを使用した果樹は多く、雑草抑制に効果があったかどうかがはっきりと分かりそうです。覚えていれば来年に記事を投稿したいと思います。

写真中央にの果樹には苗マルチと合わせて大豆の残渣も敷いています。これは大豆栽培から米栽培にする場合、田んぼに水をはるとたくさんの大豆の残渣が浮いてくるのでそれを回収して果樹に使っています。程よくボロボロで使い勝手も良い優秀な資材だと個人的には思っています。

今回は農業の小ネタとして私が行っている田植えで余った苗の活用法を紹介しました。日々の農業の気付きや面白いと思ったこと、役立ちそうな話などはカテゴリー小ネタにまとめています。興味があれば小ネタカテゴリーから記事を読んでもらえると嬉しいです(^^)

今回も最後まで読んでいただき感謝です。

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