もふもふ農園のアスパラ日記|2021年3月植え付けアスパラ株の栽培記録

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アスパラ日記

こんにちは!管理人のすのうです。

この記事はアスパラの成長記録を綴った日記のようなものにしたいと思っています。

もふもふ農園では2021年の3月末にアスパラ株(品種:PA050)を新しく植え付けました。

アスパラがどのようにして大きくなるか、何をしたらいいか、そんな内容も記事にしていきます。

サブローCEO
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もふもふ農園にようこそ!

すのう
すのう

頑張って更新していきます!

ブログ「サブロ~CEOのアスパラ日記」ではアスパラや野菜の栽培・料理・お得な知識・株やふるさと納税など多くの情報を発信しています。興味を持った方はブログのサイトマップから記事を探してみてください。

それでは成長の記録を見ていきましょう。

アスパラ栽培1年目の記録

3月にアスパラ株PA050を植え付けました。ポット苗で届いて、土壌改善したアスパラハウスに植え付けます。アスパラは10年以上収穫できる野菜ですから、畝の下には豊富な肥料と稲わらをセットしてあります。

では成長の記録を見ていきましょう。

※定期的に記事を更新していきます。長くなってきたらpart②などの別記事にしていきます。

2021年4月

4月のアスパラ株は指の関節ほどの大きさでした。

弱々しく心配です。他の雑草に栄養を取られないようにこまめに草取りをして、雑草抑制のためおからを撒きました。

サブローCEO
サブローCEO

おからが水分で固まって雑草を抑制!

4月下旬になると小さいミニミニアスパラが出てきました。根が栄養をたくさん吸収して、ぐんぐん成長しました。大きくなるにつれて安心しました。

すのう
すのう

ミニアスパラかわいいな。

2021年5月

5月はびっくりするほど大きくなりました。

もふもふ農園に研修しにいくたびに(週1回)アスパラ株はどんどん大きくなっていました。

次々に新しい芽が出ています。雑草も増えてきたので大規模な草むしりをしました。

この草むしりの過酷さは「アスパラ農家の研修日報PA050」で記事にしています。

指の関節ほどの大きさだったアスパラ株は約2ヵ月で大きいものは60cmほどになりました。

アスパラ株が倒れないよう30~40cmほどでネットを張りました。

病害虫の被害を受けないように防除を行いました。ここまで大きくなり一安心です。

2021年6月

どんどん新しい芽が出て、ついに本数は10を超えました。出てきた芽はその株内で一番高くなって葉を開かせます。

アスパラハウスの全体写真をみると森になってきましたね。唯一の心配は生育に大きな差があることです。真ん中の畝(うね)に比べて右の畝のアスパラは小さく、差が出ています。これはハウスのサイドを開けたことにより両サイドの気温が低くなったためと考えられます。

平均的な高さはアスパラ鎌「大五郎」より高くなっています。

6月下旬時点で1番高いアスパラ株は130㎝ほどです。ここから夏本番!どこまで成長するのか楽しみです。

2021年7月

今までに比べたら驚きのない月となりました。

アスパラの株は順調に成長して、新しい芽を次々と出していきました。本数は細いものも含めると20本以上となり、高さも平均140㎝ほどになりました。

心配している点は相変わらず成長の差です。ここまで成長している一方で一部のアスパラ株は数本の芽しか出ておらず高さも低いです。

差は一目瞭然ですね。ハウスのサイド付近の生育が遅れているので温度が関係していると思われます。引き続き成長を見守っていきます。

2021年8月

今月もあまり変化がありませんでした。全体的に成長していますが驚きはあまりありませんでした。

写真で見るとすごく伸びていますね。高いものは180㎝ほどです。ちなみにもふもふ農園の新規アスパラは「芯止め」をしていません。(芯止めは摘心のことです)とことん伸ばします。

次々出てくるアスパラはどんどん太くなります。細めですが出荷適合規格のアスパラが出ています。もちろん1年目は株養成期間ですので収穫はしません。

2021年9月

夏の暑さも比較的マシになり肌寒い日も増えてきた9月ですが、大きな変化がありました。

枯れてきた親茎が多くなりました。8月は鮮やかな緑色でしたがずいぶんと変化しました。私はほとんど立ち入らなくなりましたが、管理として定期的にかん水を行っています。

ひとまず雑草が目立っていたため、久々に草むしりを行いました。今後の作業内容としては、完全に親茎が枯れたら全て刈り取ってビニールハウスから出していきます。

こうやって毎月の写真を見ていくと確実に大きくなっていますね。来月はどんな変化があるのか楽しみです。

2021年10月

10月になると枯れる親茎が多くなりました。とは言え、新しい若茎も出ています。

手前はまだまだ緑が多いですが中央は枯れているものが多いです。個人的には温度かな?と思っています。中央の温度が高い場所では枯れるものが多く、手前の温度が低い位置の親茎はまだまだ元気。

そのような印象を受けました。しっかりと栄養を貯蔵根にため込んで、来年を迎えて欲しいと思います。

2021年11月

11月になってもまだまだ元気です。

理由としては、11月も潅水(かん水)を続けているからです。

他のアスパラハウス14棟はすでにかん水をストップしており、冬に向けて枯らしています。

この新規PA-050は根を大きくするため11月でもかん水をしています。

ここの「全刈り」は最後になりそうです。

アスパラ栽培の教科書では「枯れたものは刈り取る」「株間を確保するため間引く」のように書かれていることが多いですがもふもふ農園ではやりません(笑)

11月は白大豆・黒大豆の収穫を行い豆かす(くず大豆)が出たので畝に撒きました。

2021年12月

12月は「全刈り」を行いました。定植してから長い間、株養成をしていましたが養分が根に蓄えられ、親茎が黄化しましたので全刈りを行いました。

ちなみに他のアスパラハウスは全て全刈りを終えました。この新規アスパラハウスは通常よりも長い間かん水を行っていたため親茎が元気でした。

刈り取った親茎は一か所にまとめ、後日焼却処分を行いました。刈り取り後の残った茎側はバーナーで焼却を行い、菌を死滅させ来年に向けた準備をしていきます。

最初は1株でしたが、次々に新しい芽が出てきて約30本ほどになりました。それぞれが光合成を行って根に養分をしっかり蓄えました。

アスパラ栽培ではまともに収穫できるまで3年はかかります。(取りっきり栽培は別)

来年もメインは株養成となりますが、しっかりと管理して収穫に向けた準備をしていきます。

では今回はここまでです。今後も更新して記録を残していきます。

すのう
すのう

目に見えて成長していますね。

まとめ

もふもふ農園では現状アスパラハウスを14棟とこの新規ハウス1棟の計15棟を管理しています。

一番古いアスパラ株は平成元年(1989年)植え付けでなんと30年以上収穫しています。

欠株も多くなり、今後は新植・改植が必要になってきます。つーさんはパープル(紫)アスパラの比率を高めたいようです。紫アスパラは茎が太いものが多く、美味しいですから人気があります。

つーさん
つーさん

土壌管理が重要!

それでは今回の日記はこのあたりにします。

今回も最後まで読んでいただき感謝です。

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