アスパラ日記|春アスパラの収穫と恒例の草むしり

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アスパラ日記

こんにちは!管理人のすのうです。

今回のテーマは「春アスパラ」です。春アスパラとはいわゆる春芽ですね。私は春に収穫するアスパラを春アスパラ、立茎後に収穫するアスパラを夏アスパラと呼んでいます。

春と夏ではアスパラの食感が異なりますので皆さんもどちらが好きか確かめてみてください!ちなみに私は比較的やわらかい春アスパラが好きです。

さて、もふもふ農園ではいくつかのアスパラハウスで萌芽(ほうが)が始まりました。収穫がスタートし、徐々に収量も増えていきます。今年もアスパラが始まりました。夏は早朝4時から収穫が待っています(笑)

今回は恒例の草むしりを行いました。草むしりや新しい取り組みを記事にまとめました。

余談ですが、もふもふ農園では収穫したアスパラを直売所・JA・飲食店に出荷しています。今年から新しい直売所に販売することになり私が担当することになりました。栽培だけではなく出荷のルールを学んだり、販売促進のポップ作りなどを行い、一連の流れを知るようにしていきます。

直売所への出荷はコロナウイルスの影響もあってか「防曇袋」が必須となりました。少々手間はありますが、ルールを守って出荷していきます。

ちなみに今回新たに出荷させていただく直売所では売れた金額のだいたい15%ほどが販売手数料として差し引かれます。出荷の規模や売り上げの貢献具合で手数料は優遇されていくようですので頑張って出荷していきます。

すのう
すのう

思ってたより手数料高かった(笑)

時間に余裕があればフリマアプリで野菜販売や自分のネットショップを開設して販売をしてみたいと思っています。

草むしりと新しい取り組み

草むしりの記事は何度か投稿しています。草むしりこそ農家の基本!アスパラハウスや柑橘ハウスでは定期的に草むしりをしています。

毎回のことですのでここはササっと伝えていきます。

草むしり

ビニールハウスの中は雑草にとっては天国です。生育するのに適した気温・アスパラの潅水(かんすい)によって水に困らない状態。ハウスの端は特に雑草が目立つようになりました。

春や夏はアスパラ収穫で忙しいため、なかなか草むしりができません。比較的閑散期である今の時期にできる限りむしっておきます。

特にツル系の雑草が手ごわかったです。網目に入り組んだ枯れたツルはなかなか取れず、強引に引っ張るとネットが破損してしまいます。

アサガオのような種をたくさん残す系の雑草はハウス内からリセットしにくく、毎年戦うことになってしまいます。今年は何かしらの対策をしたいものです…

そんなことを考えながら、いつも通り草むしりをしていると…

ふと思いつきました!

新しい取り組み

刈り取った草をマルチにしたら他の草が生えないのでは?と考えました。

いわゆる雑草マルチ・有機物マルチですね。ハウスの端はアスパラも生えないから雑草をかためても支障がない。端から生えてくる雑草はマルチで遮光され生えない・生えても弱い。そう考えました。

又、アスパラハウスの養分を吸収した雑草は栄養がつまっていそうです。時間の経過とともに分解されていき、ハウス内に還元されていくと考えました。

かなり前はハウスの端を黒マルチで覆っていたそうですが、焼却防除の際に邪魔だったり分解されないまま残ってしまうデメリットがありました。

有機物で分解されるマルチなら管理も楽そう。さっそく取り入れてみることにしました。

むしった草を集めて端に置いていきます。雑草の量がそれほど多くなかったためまだまだ隙間がありますが今後も草むしりをしたら雑草マルチとして少しずつ増やしていきます。

普段はアスパラハウスから出して焼却していた雑草ですが、このようにマルチにして役立つなら嬉しいですね。

そうは言ってもデメリットがあるかもしれません。虫が増えたり、アスパラの生育が悪くなったりする可能性も0ではありません。

雑草マルチの効果を検証するため、片方の端を雑草マルチ・もう片方をマルチなしで観察していくことにしました。

しっかりとした効果が確認できればもふもふ農園のアスパラ栽培には雑草マルチを取り入れようと思います。

雑草マルチで変化があれば、記事にまとめて投稿していきます。

まとめ

恒例作業の草むしりですが、むしった雑草がマルチとして役立てば嬉しいですね。今回、アスパラハウスで雑草マルチを取り入れてみましたが、他にも露地柑橘で雑草マルチをやってみることにしました。

昨年まではほとんど管理をしていなかったため、露地レモン・露地せとかエリアは雑草が生い茂り、樹にツル系植物が巻き付いていました。今年から、このエリアはもふもふ果樹園として私が管理することになり、第一歩としてせとかの救出(鉢栽培に変更)を行いました。一部の果樹は引き続き露地栽培を行いますが、管理をしっかりと行い、収穫を目指していきます。

このせとか救出は柑橘の大トロ記事にまとめていますので興味があれば読んでみてください。

話をアスパラに戻しますが、もふもふ農園では2月からアスパラ収穫をスタートしています。収穫作業で奴を見つけました…

アスパラ栽培の敵「ヨトウムシ」が出ました…

まだ2月で気温も低いですがしっかり活動しています。きっと越冬してアスパラが出てくるのを待っていたのでしょう。

食害のひどいアスパラ周辺の土を掘り起こすとヨトウムシを見つけました。トータルで5匹ほど発見され処理しました。恐らく他にも見つけられなかったものが数匹いると思います。

やつらは土に潜って隠れるため厄介です。被害を拡大させないためにも注意深くアスパラの生育を確認し、食害痕があれば近くを探すようにしていきます。

病害虫には注意して栽培を続けていきます。

今回も最後まで読んでいただき感謝です。

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