4月のキウイ日記|露地植えから1か月後の成長報告

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キウイ日記

こんにちは!管理人のすのうです。

今回のテーマは「キウイの成長記録」です。もふもふ農園では2022年の3月にキウイの苗木を露地植えしました。キウイ棚を組み立てたり、栽培するキウイの品種を考えたり、樹形を検討したりしており、それぞれ記事にしてまとめています。キウイ栽培に興味があればカテゴリー「キウイ日記」から記事を探してみてください。

キウイ記事はまだまだ投稿数が少ないですが、今後も定期的に記事を投稿していきますので時間の経過とともに充実していきます。まずは露地植えから収穫までの各作業を投稿できるように頑張ります。

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キウイの魅力に気付き、8本の苗木を露地植えしました。全て黄色系のキウイで収穫が楽しみです。今回の記事では約1ヵ月でどれほど成長したか、まとめていきます。

先に結果をまとめると、新しい芽が出て葉っぱが開きました。レモンの栽培では新芽が出るまで3ヵ月ほどかかりましたがキウイは一瞬でした(笑)

植えるのは3月がベストなのかもしれませんね。

ここからは苗木が届いたところから成長の過程を見ていきましょう。

2022年の3月に苗木が届きました。キウイは雌雄異株なため、受粉樹が必要です。果実が収穫できる雌木「アップルキウイ」「東京ゴールド」が3本ずつ、受粉に適した雄木「孫悟空」を2本購入して栽培を始めました。

3月下旬には苗木のもこもこした塊からうっすら緑が見えました。今年の3月は気温が高めの傾向だったため成長速度も速かったと思います。

この時の栽培で気をつけたことは「水やり」です。露地栽培は水やり不要と考えられている人もいそうですが、苗木の状態や栽培年数が浅い場合は水やりを定期的に行った方が良いと思います。晴れが続いて地面が乾燥していれば数日に1回程度は水やりをするよう心掛けました。

毎日、少しずつ変化があり4月に入ると葉が開き始めました。特に「孫悟空」「東京ゴールド」は新芽が多く出ました。

そこから数日後、全ての苗木で新芽が確認できました。枯れることもなく順調に栽培できています。キウイは病害虫に強い果樹と言われており、虫や病気による被害は今のところ出ていません。

そして4月下旬現在のキウイは雑草との闘いです。特に「スギナ」が厄介でエリアを広げてキウイを包囲してきました。

極力、除草剤なども使いたくないため「マルチ」による雑草抑制を行いました。マルチと言えば防草シートや稲わらなどによるものが一般的ですが、うちは少し変わったマルチをやっています。

アスパラマルチです(笑)うちの主力はアスパラ栽培で、収穫したアスパラは機械で27㎝に切り揃えます。切り落とした部分は全て捨てていましたが、試しにマルチとして使ってみることにしました。

写真のようにスギナがキウイを包囲してきていますのでアスパラの切り落としを敷き詰め、アスパラマルチを展開しました。

有機物でのマルチは最終的に土に戻るため、積極的に行っていきたいと思います。このアスパラマルチは1年間やってみて良し悪しを見極めたいです。

今後の作業ですが「誘引」を行っていきます。ツルが旺盛なキウイは誘引をしないと風で折れたりしてしまいます。目安としては30㎝程度ツルが伸びたら麻紐で軽く誘引していきます。

写真のようにすでにツルが伸び始めています。もう少し伸びたら1回目の誘引作業を行います。加えて、蕾があればほとんど摘蕾しておきます。今年はキウイの木を伸ばすことに力を入れるため、実はほぼつけないようにします。養分ロスを防ぎ、翌年に向けた準備をしていきます。

まとめ

キウイは約1ヵ月でかなり成長しました。葉は大きく開き、蕾もチラホラ見えました。今後は誘引と摘蕾を行いつつ主枝を伸ばすことに力を入れていきます。

あとは雑草対策もしっかり行い、雑草に養分が取られないようにしていきます。今のところはアスパラマルチを行いますが、別の方法があれば積極的に取り入れようと思います。

ちなみに気になっているマルチが1つあり、「ナギナタガヤ」によるマルチに魅力を感じています。これは「現代農業」の記事で読んだ知識になりますが、ナギナタガヤは秋頃に芽吹き、夏頃には枯れて地面を覆うそうです。つまり、何もしなくても勝手にマルチ状態になります。加えて毎年ナギナタガヤマルチを繰り返せば地面が柔らかくなり、良い土壌になるそうです。取り入れたいものの1つです。

以上がここ1ヵ月ほどのキウイの成長記録です。今後も定期的に記事を投稿していきますので良かったら見てやってください。

今回も最後まで読んでいただき感謝です。

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