4月のレモン日記|レモンの成長記録と近況報告

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レモン日記

こんにちは!管理人のすのうです。

今回のテーマは「レモンの成長記録」です。もふもふ農園では2021年12月に新規レモン栽培をスタートし、レモンの苗木70本を鉢植えしました。栽培開始から約4か月経過し、成長報告を兼ねて記事を投稿することにしました。

カテゴリー「レモン日記」ではレモン栽培に関する記事をまとめていますので、レモンに興味があればレモン日記カテゴリーから記事を探してみてください。

レモンの成長記録

レモンの苗木を70本鉢植えしてから約4か月が経過しました。現状枯れた苗木は0本で全てに新芽が出ました。レモンの育て方の書籍や記事を読んでいると枯れることも多いため多めに植えることを勧めていました。そんな中、枯れ0本は自信が付きました。

もふもふ農園のレモンは3種類で、「トゲなしレモン:ビアフランカ」「加工に優れたレモン:璃の香」「希少種レモン:姫レモン」です。品種紹介は過去の記事で説明していますので今回は省きますが、それぞれに特徴があり、おすすめできる品種となっています。

ビアフランカ

ビアフランカはとても元気に育ってくれました。

新芽も多く、ボリュームのある感じが出てきました。葉っぱの色が違うため、今は2色の苗木状態です。

ビアフランカは40本購入しています。トゲのない(少ない)特徴があるため栽培の手間が軽減されることを期待します。

今後の作業予定ですが、双幹形の樹形を目指していきますので5月頃に条件の合う苗木は新芽の位置でバッサリ切り落として2本主枝にしていきます。双幹形の説明や作業の手順は以前の記事で投稿しています。(簡単に言うと2本の主枝をひたすら伸ばし亜主枝・側枝を形成した効率の良い樹形です。)

璃の香

一番期待していた璃の香は一番成長が遅かったです。

ビアフランカは新芽が開いていましたが、璃の香はまだまだ小さな芽でした。葉や幹も弱々しく不安でしたが新芽が出てきて一安心です。

璃の香は25本の苗木を鉢植えしました。果実が大きく、加工にも優れた品種ですのでレモンとして販売するだけでなく、加工品販売にも活躍しそうな品種です。

こちらの璃の香も一部は双幹形を目指して栽培を進めていきます。苗木の状態を見ながらですので元気がないようであればバッサリ切らずに徐々に双幹形を目指したり、基本の3本主枝にしていこうと思っています。

姫レモン

一番成長を感じられたのは姫レモンでした。

新芽が多く出て、もたくさん付きました。花を見てみたいためこのまま咲かせますが、その後は摘花をして実を制限します。どのような味か確かめたいので1本の苗木あたり1~2個の実は収穫できるようにしていきたいです。

もともとこの姫レモンはポットの状態から根張りが良く、他のレモン品種に比べて成長が早いと感じていました。

姫レモンは5本の苗木です。他の品種に比べて少量栽培なのは果実が小ぶりなことやレモンとはイメージの違うオレンジ色の実だからです。希少なのは魅力的ですが、人気が出るのかどうか不安だったため苗木は5本にしました。

まとめ

2021年の12月に栽培を始めたレモンですが、12月・1月・2月頃までは特に変化がありませんでした。レモンの苗木は全てビニールハウス内での管理で比較的温度も高かったため、もっと早く新芽が出ると思っていましたが、新芽が出るまで3ヵ月以上かかりました。

余談ですが2022年の3月に露地植えしたキウイは3月中に新芽が出ました。気温が高い日が続いたこともありますが、一瞬で芽が出ました。それを思うとレモンも3月に苗木を購入して鉢植えしても良かったかなと思っています。

レモンの作業としては3月に鉢の移動をしました。

もともとレモンの鉢を並べていたハウスは今後育苗ハウスとして苗を置きますので、レモンの鉢を移動する必要がありました。

キンカンハウスの余ったゾーンにレモンの鉢を並べました。2年後を目途に再度レイアウトを変えていこうと思います。

移動した鉢には他の柑橘同様に給水ホースを繋ぎました。大元のレバーをひねったら全ての鉢に水やりができますので時短に繋がります。

給水ホースの注意点として過去には動物によるホースの損傷がありました。給水ホースをタヌキやキツネなどの動物に噛みちぎられ、水やりできずに木を枯らせてしまうことがありました。

対策として看板犬サブさんの力を借りることにしました。

3月頃よりサブさんの換毛期が始まり、冬毛から夏毛になってきました。大量の抜け毛が出たため、給水ホース周辺に撒いてみました。

対策実施から日が経っていないため、効果の有無は分かりませんがサブさんの匂いで他の動物が近寄ってこなくなれば良いと思います。

最後に、12月の鉢植えから4月中旬現在までのレモン栽培ですが、3月に有機肥料・くず豆・おからを追加しました。その他には定期的に鉢内の草むしりを行っています。雑草に養分を吸い取らせないように管理はしっかりと行います。

気になる水やりの状況ですが、12月の鉢植え以降はほぼ毎日水を与えています。枯れたり・病気が出ることなく成長していますので、今の栽培管理を続けていこうと思います。

後は、たびたび記事内で紹介しているニームを散布しています。天然防除資材ニームは農薬ではありません。天然の成分で農薬を使わない栽培にぴったりです。

過去の記事でもたびたび紹介しているニームです。興味があれば商品ページや過去の記事を読んでみてください。

以上が12月から4月までのレモン成長記録でした。次回の記事では双幹形に向けてバッサリ切る記事になりそうです。今後はレモンの収穫や剪定も記事にしてカテゴリー「レモン日記」を充実させていきたいと思います。

今回も最後まで読んでいただき感謝です。

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