レモンの鉢栽培|【下準備】90鉢のオリジナル土作りpart②

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レモン日記

こんにちは!管理人のすのうです。

今回のテーマは「土作りpart2」です。もふもふ農園のレモンプロジェクトも少しずつ進み、90鉢の土作りが完成しましたので内容を記事にしていきます。

ちなみに定植するレモンの品種は「ビアフランカ/姫レモン/璃の香」で、それぞれの特徴は別の記事にまとめていますので興味があれば読んでもらえると嬉しいです。

さて、今回は土作りpart2ですが、やることはほぼ同じです。ベースの土や堆肥や豆かすなどを混ぜて作ったオリジナルの土を鉢に入れていきます。

記事内では後から気付いたポイントや失敗したと感じたことなどを追加してまとめていきます。

レモンプロジェクト

もふもふ農園では、柑橘類の鉢栽培に力を入れています。

栽培しているものは「キンカン/ポンカン/デコポン」でそれぞれ50鉢ほど、計150鉢をビニールハウス内で栽培しています。

新たな柑橘栽培を始めようと考え、「レモン」を選びました。栽培する品種選びや土作りも終盤となり、本格的な定植も近くなってきました。

レモン栽培の様子はカテゴリー「レモン日記」にて定期的に更新していきます。

90鉢の土作りpart②

基本的な作業は前回と同じですが、作業をしていて気付いたことや失敗したと感じたことなどを少し補足していきます。

土作りをざっくり説明すると、ベースとなる土40㎏に堆肥を10㎏、市販されている堆肥10L、豆かす、肥料を混ぜ合わせたもふもふ農園オリジナルブレンド土です。

しっかり混ぜた土を鉢に戻して完成です。

土作り時に敷くシート

土作りはかためのシート上で混ぜるのがおすすめです。

前回はペラペラのシートの上で混ぜていたため、混ぜる時に引っかかったり鉢に移すときに上手くすくえなかったりしていました。そのため、かためのシートを活用して混ぜることにしました。ちなみに使ったシートは軽トラの荷台に敷いていたものです。

このシートを使用することにより、混ぜやすくなりました。また完成した土を鉢に移す際も効率よく移すことができるため時短に繋がりました。

若干、シートの幅が短かったため、土がはみ出していますが、おおむね満足です。理想を言えば囲いのついたものが欲しいところですが、ほとんどない作業ですので現状で満足しておきます。

鉢の底に入れたもの

前回の作業では鉢の底に砂利を入れ忘れていましたが、残った鉢の一部は底に対策をすることにしました。

つーさんと話を行い、今更「砂利」を取りに行くのは面倒との結論に至りました(笑)

しかし、残った鉢は何かしらやりたい…出した結論は「白大豆の茎」を入れることでした。

最近、黒大豆と白大豆の収穫を行い、田んぼに茎が残っていたため回収して鉢に入れました。

砂利ではなく枯れた茎を底に入れ、10鉢分作りました。この鉢は何か変化が出るのか気になるところですが、レモンが収穫できるのは1年~2年後でまだまだ先です。

失敗したこと

以前の記事でも書いたことですが、最初の土の量を間違えて1鉢分の分量で混ぜ合わせたつもりが多めに作っていました。

集めてきた材料を全て混ぜたら1回で1.6~1.8鉢分の土になりました。

単純に5回作ったら8鉢~9鉢分…圧倒的に鉢が足りません。

そのため最初に準備した鉢に加えて空の鉢を40鉢準備して入れていましたがそれでも足りませんでした。(ベースの土の入った50鉢、追加した空の40鉢で計90鉢)

最終的には4~5鉢分の土を別の場所に移して空鉢を準備することになりました。

台車に鉢を載せて約100mほど運搬…土をいったん仮置きして鉢を空にしました。

すのう
すのう

計画通りにはいかないものですね。

余計な時間がかかりましたが鉢を確保でき、全ての下準備が完了しました。

まとめ

レモンの品種を決めて、鉢の準備を行い、オリジナルの土も作りました。残すところはレモンの苗木定植です。他にも一括保水ホースを置いて、各鉢に繋ぐ作業がありますが材料は発注済みですので作業はスムーズに行えそうです。

余談ですが、堆肥が余ったため、完成した土の上に敷きました。鉢の9分目から9.5分目まで土を入れる形となりました。栄養豊富な土が作れて満足です。

土作りの作業は3週間で少しずつ分けて進め、トータルの作業としては約3日間でした。作業内容は鉢の準備・土の準備・堆肥の準備・土作りを行いました。

露地栽培なら作業がもう少し簡単に進んだのかもしれませんが、レモンは寒さに弱い柑橘類ですので温暖な地域以外はハウス栽培が推奨されています。又、ハウス栽培により病気確率の減少や果実の傷が低減するメリットもありますので負担や手間が増えてもハウス栽培を行います。

記事の最初に後はレモンの鉢植えだけと伝えましたが、レモン栽培の基本として植え付けは厳寒期(極寒期)を過ぎた根や枝が伸びる3月~4月が推奨され、冬の植え付けは避けるように言われています。

しかし、もふもふ農園は気にしていません(笑)

柑橘類は常緑樹で寒くなく・暑くない、又は新芽を出していない時が植え付けの適期とされ、うちの解釈としてはハウス内はほどよい温度のため寒くなく暑くない。そのため鉢植えする!

教科書通りの栽培をしていても面白くない。失敗しても次がある!そんな方針でレモン栽培を行っていきます。

レモンはまだ苗木状態で結果が出るのは1~2年ほど先です。成功するか失敗するかは分かりませんが、できることはしっかりと行い、美味しいレモンが収穫できるよう努力していきます。

今回も最後まで読んでいただき感謝です。

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