キウイ栽培|購入した品種紹介とキウイ棚のレイアウト

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キウイ日記

こんにちは!管理人のすのうです。

今回のテーマは「キウイの品種とレイアウト」です。もふもふ農園で購入したキウイの品種紹介と定植したレイアウトを記事にしていきます。

カテゴリー「キウイ日記」はこの記事で2つ目で、前回は48単管を使って3.5m×6m分のキウイ棚を設置しました。そちらの記事がキウイ棚part①で、part②は31単管で残り分を設置する記事となりますが、part②より今回の品種紹介を先に投稿します。時系列的に少しおかしくなってしまいますが、今回は完成したキウイ棚に苗木を定植した記事になります。

後日にキウイ棚part②の記事を投稿するようにしていきます。

キウイプロジェクト

もふもふ農園では2022年3月にキウイの苗木を定植しました。最初の作業キウイ棚設置から剪定や追肥、収穫までをカテゴリー「キウイ日記」にまとめていきます。

キウイに興味があれば、カテゴリーから記事を読んでみてください。

キウイは魅力的な果樹です。もふもふ農園内にキウイ栽培ができそうな場所があったため、今回はキウイの新規栽培をすることにしました。

それでは購入した品種紹介をしていきます。

キウイの品種:アップルキウイ

キウイには緑系・黄系・赤系とありますが、今回購入した品種は全て黄色系のキウイです。一般的に販売されているものはヘイワードと言う緑系のキウイになりますので、緑以外のキウイを栽培したいと思っていました。

赤系は生産量がかなり少なく、希少価値が高いのが魅力でしたが日持ちしにくいとのことで栽培を断念しました。そのため黄色系キウイを栽培していきます。

1品種目のキウイですが、呼び名として一番ふさわしいのは「アップルキウイ」です。他にも「魁蜜」や「センセーションアップル」と呼ばれています。

特徴としては名前の通り、果実がリンゴのような形をしています。又、果実が大きく一般的に販売されている緑系キウイの1.5倍ほどの大きさです。見た目と大きさでインパクトを出して販売できると思っています。もちろん味も良く、糖度が高く酸味が少ない。キウイの酸っぱさが苦手な人でも食べやすい品種です。

キウイの品種:東京ゴールド

個人的に絶対人気が出ると思っている品種がこちら「東京ゴールド」です。レモンの記事で「璃の香」と言う品種を紹介しましたが、東京ゴールドは璃の香と同じ「PVP」と言う「植物品種保護」の対象となっています。

少し詳しく説明しておくと「PVP」として品種登録されたものには禁止事項があります。

PVP禁止事項:「購入した登録品種を業として増殖・販売すること」「登録品種を別名称で販売すること」

そのままの意味ですが、例えば私がこの東京ゴールドを挿し木などで増やして大量に販売したり、「サブさんゴールド」と言う別名称で販売してはいけません。

話を戻しますが、この「東京ゴールド」は形が良ければ縦切りで「ハート型」になります。収穫時期も11月の中旬ごろでゆっくり追熟させればクリスマス頃まで販売できそうです。クリスマスにハート型のキウイ。売れそうな気がしませんか?

そしてこの東京ゴールドは「東京」生まれの新しい品種です。果実の大きさは一般的に販売されている緑系キウイと同様で100g程度と小ぶりですが平均糖度が15~16で甘いです。

甘くて見た目の良いキウイ。絶対人気が出ます!

「アップルキウイ」「東京ゴールド」この2品種が果実のなる雌木で、残り1品種は雄木となります。

キウイの品種:孫悟空

キウイは雌雄異株(しゆういしゅ)と言う雌・雄に分かれている果樹です。先ほど紹介した2品種はどちらも雌木ですので、どれだけ成長させても単体で実がつくことはありません。

そのため授粉用の雄木が必要で、今回は「孫悟空」を選びました。キウイの雄木を選ぶポイントは実をつけたい品種と同じ時期に花を咲かせるものを選ぶことです。例えば緑系のヘイワードと孫悟空では花の開花時期が違うため実がつかない・できにくいです。

この孫悟空は黄色系キウイと相性が良いため今回、受粉木に選びました。

キウイ農家さんの中には雄木を栽培せず花粉購入して受粉させている場合もありますので、必ずしも雄木を植える必要はありません。うちは全て自分のところで完結させたかったため雄木も購入しました。

購入した苗木の本数

新規キウイ栽培にて、購入する苗木は5本の予定(雌木4本・雄木1本)でした。しかし、想定外の事態が発生しました…

つーさんが苗木を3本多く買ってきた(笑)雄木が1本だと枯れたり、うまく育たなかったりした時に受粉ができない。そう思ったら雄木は2本いる→雄木が2本だったら雌木も増やすか…そんな考えらしいです。

そんな訳で「アップルキウイ×3」「東京ゴールド×3」「孫悟空×2」で栽培を始めます。

設置したキウイ棚は横3.5m・縦20mでしたが、急遽縦を2m伸ばした+別に雄木スペースを確保しました。こちらは最後にレイアウト図を説明します。

定植の様子

ここからは定植の様子を説明していきます。キウイは3mほど間隔をあけた方が良いと本に書いていましたので、最低3mあけて穴を掘りました。

穴の大きさとしては50㎝×50㎝ほどです。

今回使用するのは「バーク堆肥」です。こちらを10ℓ~20ℓ程度掘り起こした土と混ぜて土作りをしました。バケツには水を入れておき、植えた後にしっかり水やりができるように準備しました。

特に注意点はありませんが、完成した土にゴミや大きな石・他の植物の根などがあれば取り除いていきます。快適な状態でキウイ栽培できるようにします。

いよいよキウイの植え付けです。ポットから出して植えます。ポット内で根がびっしり張っている場合がありますが、その場合はほぐして広げます。多方向に根が伸びるように調整して土をかけていきます。

この時の注意点ですが、「接ぎ木」部分を土で覆わないよう注意します。接ぎ木テープが目印ですので確認しておきましょう。ちなみにうちでは植えた後に接ぎ木テープをはがします。

うちでは土を入れて半分ほどの時と最後の合わせて2回、土を踏んで固めています。この時、2回にわけて水やりも実施しています。植物にとって乾燥は敵です。特に苗木状態では根も少ししか張っていないため晴れが続く場合は露地植えであっても水やりを行います。

苗木を植えたら、支柱を立てます。この支柱にツルをからませながらキウイ棚にのぼっていきます。

加えて乾燥対策も行います。本当は敷き藁が良かったのですが、なかったため枯草を使って乾燥対策です。後々はキウイと相性の良い草を植え乾燥対策としようと思います。

支柱と苗木を麻紐でかるく固定しました。今後はツルが伸びていくごとに誘引をしていきます。ひとまず以上が品種紹介と定植の様子になります。

まとめ

今回、キウイの苗木が届き露地植えしました。22mのキウイ棚には苗木が7本、別の区画に雄木が1本あります。このキウイ棚も来年にはツルだらけになることでしょう。まともな収穫は3年ほど後でしょうが美味しいキウイを収穫できるように栽培を頑張ります。

新規栽培したレモンキウイの果実が収穫できたらネットでも販売していきたいです。

ちなみにキウイ棚を上から見るとこんな感じです。

奥にはアップルキウイ、次に孫悟空を挟み、手前は東京ゴールドです。別エリアにはもう1本の孫悟空を植えました。雌木は全て1本伸ばすオールバック仕立てに、雄木は両サイドに伸ばす一文字仕立てにしようと思います。

ちなみに、最初思っていた仕立ては全て一文字仕立てでした。ずらして定植して一本の木を8m伸ばす「一文字短梢仕立て」ですが、苗木が増えたので諦めました。

長梢仕立てではなく短梢仕立てですので剪定や管理が楽になると思いました。この仕立てはいつかやってみたいと思います。又は、今のキウイ棚をさらに4m伸ばして手前の「東京ゴールド」のみ一文字短梢仕立てにするか検討中です。

仕立ての説明はキウイの苗木が成長してきたら記事にしていきます。

キウイ栽培は始まったばかり、今後の成長が楽しみです。

今回も読んでいただき感謝です。

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