こんにちは!管理人のすのうです。
恒例の研修日報シリーズです。今回のテーマは「草むしり」です。
もふもふ農園ではもうすぐ夏アスパラのシーズンです。夏アスパラ収穫に向けてできることをやっていきます。
今回も過酷な1日でした…
これが農家の1日だ!
- 4:30起床準備してもふもふ農園に移動
- 5:00アスパラ収穫-出荷約2㎏のアスパラを収穫
- 6:30草むしり大五郎での草むしり
- 7:30朝食休憩エネルギーをチャージ
- 8:30草むしり大五郎での草むしり
- 12:00昼食休憩エネルギーをチャージ
- 13:00玉ねぎ収穫【別記事】過酷な玉ねぎ収穫
- 18:30作業終了片付けと帰宅準備
農家の1日は大変です。早朝から収穫をして、アスパラハウス内の管理も必要になります。
そんな研修、過酷な1日の記事です。
農家にとって「草むしり」は基本です。特にアスパラハウスではかん水チューブを使用してアスパラの水やりをしていますが雑草があると水が遮られてしまいます。定期的に雑草を除去する。これも管理の1つです。
アスパラのための水を遮断されないようしっかりと除草作業を行います。
なお、本日のアスパラ研修は午前中のみとなっています。午後からは別記事「玉ねぎ収穫」を行っていたためです。玉ねぎの収穫もハードでした(笑)
やることが多いですね~
夏アスパラの準備・玉ねぎ収穫・麦収穫。やることがたくさんです。
それでは半日の研修内容です。
アスパラ農家の朝は早いです。4:30に起きて準備をしてもふもふ農園に向かいます。
到着したのが5:00。本日の研修内容を聞いて作業に入ります。
本日は「除草作業」「玉ねぎ収穫」です。
本日も早朝からアスパラ収穫を行います。
アスパラ収穫を行いお客様依頼分以外を直売所販売として梱包していきます。
鮮度保存パックにて出荷します。今は立茎中ですので収穫量は少ないですがこれから夏アスパラのシーズンが来ます。今の10倍ほどの収穫が待っています。
ここからが本題です。アスパラハウス内の雑草を除去していきます。
このようにかん水チューブの上に雑草があると水が雑草で遮られて思ったように広がりません。
雑草を鎌で刈っていきます。使う鎌は…
もちろん大五郎!
以前の研修でも使ったアスパラ鎌「大五郎」私のお気に入りです。
もちろん今回もアスパラ収穫には使わないので目盛りの意味はありません。切れ味のいい鎌として使用していきます。
すのうは大五郎を装備した。
雑草が生い茂ってきました。このまま放置すると支障が出るので刈っていきます。
地道な作業ですが大切な作業です。
7:30まで刈り取って早朝の部終了です。朝食と朝ドラでエネルギーをチャージします。
ここから昼までひたすらに雑草を除去していきます。同じ内容を記事にしてもつまらないので、アスパラの花と実の話をしていきます。
草むしりは体が痛くなります。時折ストレッチして体を労わります。時には休憩がてらアスパラの観察をします。
これがアスパラの花です。小さくて可愛らしい花ですね。
花があるなら花言葉もある!アスパラの花言葉を紹介します。
これがアスパラの実です。今は緑色ですが、これから熟していき、真っ赤な色になります。中には種があり、種をまいてアスパラを育てることもできます。1本の木にたくさんの実がなります。
実はとても小さいです。大五郎と比べると一目瞭然。こんな小さい実や種なのにとても大きく成長するんですね。
ちなみにこの種ができるアスパラは雌株だけです。アスパラには雄株・雌株があって特徴が異なります。一般的に雌株は収穫量が少なく雄株の方が好まれます。
そのため、品種改良された全雄種が栽培の人気品種となっています。全雄種はその名の通りほとんどが雄株となります。収穫量が多く揃い性がいいので好まれます。
アスパラの新規植え付け品種覚えてるか?
PA050ですよね?
あれも全雄種だぞ。
アスパラ株【PA050】はまだまだ小さいです。数年後の収穫が楽しみです。
そんなこんなで、12:00になりました。草むしりもほどほどにしてもふもふ農園の玉ねぎ収穫に移ります。30分のごはんタイムと30分の仮眠でエネルギーをチャージします。
午後の部 別記事「過酷な玉ねぎ収穫」
こちらが「玉ねぎ収穫は重労働!5時間半の収穫」の写真です。3反の広大な面積で収穫作業を行いました。5時間半に収穫できたのは畝1本と枕地のみ…気になる方はこちらの記事も見ていってください。
玉ねぎロードができたな(笑)
体がガタガタでしたよ…
美味しい野菜を育てるため、日々頑張ります!
今回も最後まで読んでいただき感謝です。
コメント