規格外の柑橘で商品開発|デコポンのドライフルーツ作り

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もふもふ農園

こんにちは!管理人のすのうです。

今回のテーマは「商品開発」です。野菜や果物を収穫して販売するだけではなく、加工品として付加価値を高めた商品開発を行っていきます。

個人的に思いついたものが「ドライフルーツ」「ジャム」「冷凍食品」です。規格外品や大量に収穫して売り切れないものをドライフルーツやジャムにして長持ちさせたり、アスパラベーコン巻きなどを作って冷凍食品として販売したりアイデアはいろいろと出てきます。

もふもふ農園こだわり農産物のアピールポイントをしっかり伝える商品を作っていきたいです。もちろん加工品の販売には許可や届け出や資格がいろいろと必要になりますので、すぐに販売はできません。今後を見据えて加工品の試作を作っていきます。

第一回となる今回は「デコポンのドライフルーツ」作りに挑戦しました。

結論を先に言うと簡単に本格的なドライフルーツが作れました。今回の記事では私が選んだドライフルーツメーカーの紹介や使い方、完成したドライフルーツの状態などを記事にしていきます。

規格外品の商品開発

もふもふ農園では柑橘類の栽培に力を入れています。「ポンカン」「キンカン」「デコポン」「レモン」を栽培しており、将来的には「ユズ」も栽培したいと考えています。

特に今年は「デコポン」が豊作でたくさん収穫できています。

収穫したばかりのデコポンは甘みと酸味が強いですがとても美味しいです。陰干し・袋で追熟させると酸味が減り、甘みが際立ちますので追熟デコポンもおすすめです。

そんな美味しいデコポンですが、収穫した中には規格外品が出てしまいます。うちの基準では虫食い穴があるものは廃棄、尻穴があるものはB級販売か廃棄となっています。

今回は尻穴のデコポンを5つもらい、それをドライフルーツにしました。

尻穴は写真の通り、ぽっかり穴の開いたものです。見た目が悪く、ものによっては中に虫がいたりするため廃棄したり、おやつに食べたりすることが多いです。

ちなみにスーパーや直売所ではこの状態でも普通に販売されています。特に品質面で問題はありません。

品質的にはA級品とほとんど変わらないのに廃棄するのはもったいないです。この規格外デコポンを使ってドライフルーツを作ります。

ドライフルーツ作りグッズ

ドライフルーツを作る方法は主に2つあります。1つ目は自然乾燥、2つ目はドライフルーツメーカーを使うことです。

どちらの作り方でも同様にできますのでお好みになりますがそれぞれに特徴があります。

簡単に結論を言うと自然乾燥は「低コスト」で作れてドライフルーツメーカーは「短時間」で作れます。デメリットとしてはそれぞれの特徴の逆で、自然乾燥は時間がかかりドライフルーツメーカーはコストがかかります。

自然乾燥とドライフルーツメーカー

私は今回「ドライフルーツメーカー」で作る事にしました。理由としては衛生的だからです。もちろん自然乾燥でドライフルーツを作ったり、販売されている方もおられるため一概に自然乾燥がダメと言っているわけではありません。ただ、私が色々と自然乾燥ドライフルーツ作りを想定した時に問題が出たため諦めました。

サブローCEO
サブローCEO

問題とは?

個人的には乾燥まで時間がかかったり、湿気でカビが出たり、虫がついたり、広いスペースが必要だと考え、自然乾燥を諦めました。

自然乾燥とドライフルーツメーカーの違いを解説していきます。

乾燥までの時間

乾燥時間はドライフルーツメーカーの方が早いです。理由としては高い温度の風を循環させ、食品を乾燥させるからです。

例えば、今回はデコポンでドライフルーツを作りました。自然乾燥の目安は薄切りで約2日~10日ほどとなっています。一方、ドライフルーツメーカーでは60℃の温度で約8時間となっています。(今回の記事内では60℃で9時間乾燥させました)

自然乾燥は天気の良い日に風通しの良い場所に置いてゆっくりと乾燥させます。乾燥温度としてはその時々の気温に左右されますが高くても40℃いかないほどだと思います。低温でゆっくり水分を抜いていくため時間がかかります。

ドライフルーツメーカーは高い温度で効率よく空気を循環させ早く乾燥させます。設定できる温度やタイマー時間はメーカーの種類によって様々ですがだいたい40℃~70℃、タイマー機能も12時間以上あるものが多くなっています。

コスト

自然乾燥とドライフルーツメーカーではドライフルーツを作るコストが異なります。違いとしては「電気代」「ドライフルーツメーカー購入費用」です。難しく言うと「ランニングコスト(運用費)」と「イニシャルコスト(初期費用)」です。

ドライフルーツメーカーを使うということは電気代(ランニングコスト)がかかります。長時間熱を発生させ、風を循環させるため地味に電気代がかかります。個人的には購入費用(イニシャルコスト)がかかっても省エネタイプのものを購入すべきだと思います。

ただし1ヵ月に1回しか作らない場合や年に数回しか作らない場合などは特に気にしなくても良いと思います。使用頻度によっても選ぶポイントが変わってきます。

一方、自然乾燥では最初に食材を入れる吊るせるネットさえ購入すれば後の費用はかかりません。人件費を除けばランニングコストは0円で作れるため初期費用を抑えたい場合は自然乾燥もアリだと思います。

衛生面

個人的な見解ですが衛生面は自然乾燥よりドライフルーツメーカーの方が良いと感じます。理由としては乾燥状態が安定しており隙間もないためです。

自然乾燥は主にネットに食材を入れますが、外気に触れているため天気が悪い日が続いたり、湿気の多い場所に置いておくとカビが生えたりネットの隙間から虫が侵入したりします。管理面で自信があれば自然乾燥でもしっかりと問題なくドライフルーツが作れますが私は自信がありませんでした(笑)甘い香りに虫が寄って対処したり、天気が悪くなった時に場所を移したり手間がかかります。

一方、ドライフルーツメーカーは温度を設定しておけば外が晴れでも雨でも関係ありません。タイマー機能により設定した時間で電源が切れますし、ドライフルーツメーカー内に虫は入れません。電気代や購入費用はかかりますが衛生面は安心できます。

購入したドライフルーツメーカー

私が初めて購入したドライフルーツメーカーがこちらです。

Belle Life(ベルライフ)のFood Dryer(フードドライヤー)です。

値段がお手頃・大容量・省エネ・付属品が充実していることが選んだポイントです。

ドライフルーツメーカーは様々な種類があり、選ぶ時に迷ってしまいますがこの商品はエントリーモデルに最適なのでは?と思っています。

ドライフルーツメーカーの値段

ドライフルーツメーカーは値段もピンキリで安いものだと5,000円程度から購入することができます。一般的に設定できる温度や時間・一度に入れられる量などによって値段が変わり自身に合ったものを選ぶようにしましょう。

ドライフルーツを毎回少量しか作らないのに大容量タイプは必要ないでしょうし、逆に毎回大量に作るなら大容量タイプを選んだ方が効率が良いです。

ちなみに今回選んだベルライフのフードドライヤーは11,000円程度となっています。時おりキャンペーンとしてポイント還元やレビューでおまけがもらえたりしますので要チェックですね。(ちなみに私は楽天市場で購入しました)

ドライフルーツメーカーの容量

容量は重要です。自分に合ったものを選びましょう。

私は規格外の柑橘でドライフルーツを作りたかったためそれなりに容量のあるものが必要でした。大容量タイプになればなるほど値段も高くなっていきますのでそこはお財布と相談しながら選びました。

ちなみに購入したベルライフのフードドライヤーは5段の容量です。どのドライフルーツメーカーもだいたい4段以上はありそうですので平均的な容量になりますね。一応商品ページには大容量タイプと記載されていました。

今回は規格外デコポンを使ってドライフルーツ作りをしましたが、この商品では「輪切りにしたデコポン5個が余裕で入りました」もらってきたものは5個しかありませんでしたのでどこまで入るかは分かりませんが、体感的にあと2個~3個ほどは入るのでは?と思います。

普通サイズのデコポン8個が入ると考えたら、それなりの容量なのではないでしょうか。

皮を取ったり細かくカットしたりすればデコポン10個でも入りそうですね。

切り方が不細工なのはご勘弁を(笑)最初なので厚みのあるもの、薄く切ったものを検証したためこんな感じになりました。

うちのデコポンは無農薬栽培ですので皮ごとドライフルーツにしました。

ドライフルーツメーカーの電気代

ドライフルーツメーカーを使う時に気になるポイントが電気代ではないでしょうか?

高温の熱風を常時循環させるためどうしても電気代はかかってしまいます。かといって低温にしたり短時間にしたら水分が残ったままになりますしケチることは失敗に繋がります。

気になる電気代を見ていきましょう。

前提条件がいくつかあり厳密な電気代は出せませんが、まずはW(ワット)数です。ドライフルーツメーカーには様々な種類がありますがだいたい235W~450Wにおさまると思います。

今回購入したベルライフのフードドライヤーは400Wとなりますのでそちらをベースに計算していきます。

次は基本の電気代です。ここは契約している電力会社によって異なりますが今回の試算では1kWhを20円として計算していきます。自身が契約している詳細な電気代が分かる方はそこを当てはめてください。

そして設定時間です。ドライフルーツメーカーの乾燥時間が長ければ長いほど電気代がかかるのは当然ですね。1時間の稼働と10時間の稼働ではもちろん10時間の方が電気代が高くなります。

今回の試算では稼働時間を9時間として計算していきます。ちなみにこの9時間と言うのは、私がデコポンドライフルーツを作った時の乾燥時間です。

そろそろ頭が痛くなってきそうですが、ここからが本番の計算です。計算式はとても簡単ですので基本を覚えてしまえば今回だけではなく他の家電でも役立っていきます。

基本の計算式は「■kW×■円×■h」→「消費電力×料金単価×使用時間」です。次の式で当てはめてみましょう。

400Wのドライフルーツメーカーでしたので0.4kWとします。

基本の電気代を1kWhあたり20円に設定しました。

乾燥させた時間は9時間です。

集まったデータをまとめると「0.4kW×20円×9h=72円/回」となり、1回あたりの電気代はだいたい72円なのかと知る事ができます。

※設定する温度によって電気代は異なりますのでご注意ください。30℃で乾燥させた場合と70℃で乾燥させた場合はもちろん差が出ます。エアコン等の家電製品も同じですね。

ドライフルーツメーカーの省エネ

商品紹介ページで省エネのポイントがあるかどうかを調べてみましょう。例えばドライフルーツメーカーの中には温度が一定以上になれば加熱を停止して送風のみにする機能が付いていたりします。省エネポイントがあれば計算した電気代よりさらにお得になるので要チェックですね。

ランニングコスト(運用費)を考えると使用頻度が多い場合は最初にイニシャルコスト(購入費用)がかかっても省エネタイプを購入した方がよさそうですね。

今回購入したベルライフのフードドライヤーで考えてみると、商品ページには「400Wで省エネ」「機器全体に熱が回る」「乾燥の度合いにムラができにくい」のようなポイントが記載されていました。

ここでは電気代の試算も記載されており、条件としては「設定温度65度」「電気代の単価21円/kWh」「乾燥時間2時間」でした。

先ほどの計算式に当てはめると0.4kW×21円×2時間で16.8円/回となりますが、商品ページでは9円と記載されていました。

省エネポイントにより電気代が安くなるのは嬉しいですね。

ドライフルーツメーカーの付属品

ドライフルーツメーカーは極論、本体とトレイとフタさえあれば作れます。しかしあると便利な付属品もあるので、購入を検討している場合はそこもチェックしておきましょう。

説明書はほとんど入っているので除外します。

あると嬉しいのがレシピ本ですね。ドライフルーツを作ったものの活用方法はどうしよう?と思ってしまいますのでレシピ本を参考にして新しい料理にチャレンジするのも良いですね。

ちなみに、ベルライフのフードドライヤーに付属されているレシピ本は料理のレシピが書いてあるもので細かな野菜・果物の乾燥時間が書いているものではありません。レシピの中に少しは乾燥時間について記載されていますが種類としては少な目です。

私が嬉しいと思った付属品はエナジーバーの型です。ドライフルーツとオートミールなどを混ぜて乾燥させたエナジーバーを作りたいと思っていたため、単品で購入する手間が省けました。ただ、1つ1つの型は小さめですので慣れてきたら自分の作りたい大きさの型を買いなおすと思います。

あとはマジックシートが付属されていました。マジックシートの用途としては一番下のトレイに敷いて上からの水分を受けるような役割があります。使用することを前提としていますのでこの付属品は当然かなと思います。

【実践】デコポンドライフルーツ作り

長々と説明していきましたが、ここからが実際にデコポンでドライフルーツを作ってみた詳細になります。

使ったデコポンはもふもふ農園で収穫した無農薬の規格外デコポン5個です。

規格外と言っても普通にスーパーや直売所で販売されているものと同様です。ただ、デコポンのお尻にぽっかり穴があいているだけです。

こちらのデコポンを水で洗って輪切りにしていきます。今回はカットする厚みをバラバラにして仕上がり状態にどのような差が出るのか確認しました。

無農薬で栽培したため皮ごとドライフルーツにしていきます。スーパーで販売されている輸入された柑橘類には防腐剤などが使用されているため、そちらを使う際は皮をむいてからドライフルーツにすることをおすすめします。

※完成したドライフルーツの皮は苦みがあったため用途に応じて皮を取りました。紅茶に浮かべたりする場合はそのまま使いました。

輪切りにしたデコポンをトレイに並べていきます。

余裕を持って配置しましたがそれでも余裕があり下2つのトレイには何も置かずに乾燥できそうでした。輪切りの厚みや配置にもよりますが、あと3つほどはデコポンを入れられそうです。

まとめて作れば、何回も作るよりお得ですので大容量タイプを選びたいところですね。

レシピ本では柑橘を使ったものが紹介されており、乾燥時間としては60℃で8時間と記載されていました。今回輪切りにしたデコポンは厚みがあるものもあったため少し伸ばして9時間で設定して乾燥させました。

乾燥開始から30分ほどで一番上のトレイに置いていたデコポンが黒くなってきて大丈夫か?と心配になりましたが、完成したものは黒さもなく問題なく仕上がりました。

30分ごとに見ると少しずつドライフルーツに近づいていることが分かり面白かったです。トレイがクリアですので中の状態を見ながら乾燥できるのは嬉しいポイントですね。又、タイマー機能により切り忘れも防止できて安心安全です。

私は夜に9時間の乾燥タイマーをセットして途中で就寝しました。稼働音は多少しますが、就寝場所が乾燥場所と別なら全く気にならず、同じ部屋だったとしてもほとんどの方が気にならないレベルだと思います。ただ、稼働音や乾燥しているなと感じる音は聞こえるレベルですので音に敏感な方は気になるかもしれません。

そして9時間後。

無事にドライフルーツが完成しました。先ほど最上段のトレイに黒いあとがありましたが、完成したものは問題ありませんでした。

薄くカットしたものはパリパリになり、販売されているドライフルーツと違いはありませんでした。逆に厚みを持たせてカットしたものは中に水分が残っている感じで中途半端な仕上がりでした。良く言えばセミドライフルーツとも呼べます。

このことから薄くカットしたものは60℃で8時間程度の乾燥時間、厚くカットしたものは12時間~16時間ほどの乾燥時間が必要なのでは?と思いました。

ちなみにドライフルーツメーカーの操作方法はとても簡単で説明書を見ていたらまず迷いません。電源を入れて温度と時間を設定して乾燥させるだけです。

コストや容量のバランスが良い商品だと思います。

規格外品を使った商品開発

規格外品と言っても、味や品質の変わらない問題ないものです。今回のデコポンも普通に販売できるレベルでした。ただ見た目が悪いだけです。

ただ、見た目が悪いと言うだけで廃棄したりするのはとてももったいないです(規格外品として販売したりもしています)。最近では規格外野菜や果物が注目され、そちらを優先的に購入してくださる消費者の方も増えてきたと感じます。

個人的な見解ですが、農薬をガンガン使って作った綺麗な野菜より形は歪でも無農薬で作った野菜が食べたいと思います。無農薬と言うことはもしかしたら虫がついていたりするかもしれませんし私が消費者なら当然嫌です。しかし虫も寄らない野菜が本当に安全かと言われたら疑問が出るところです。

規格外の原因は農薬の使用・不使用だけで決まるものでもないですが、正しい情報を自身が理解して選んで欲しいと思います。

話を戻します。廃棄される野菜や果物の活用方法は何だろうか?と思った時、たくさん活路があるように感じました。

今回作ったドライフルーツもそうですし、ジャムにしてみても良いでしょうし、調理して冷凍食品を販売してはどうだろう、アイデアは出てきますね。加工品の販売にはいろいろと条件がありますのですぐに販売とはいきませんが、今のうちから考えていく必要がありそうです。

商品開発としてドライフルーツをメインに記事を書きましたがジャムも個人的には魅力的に感じています。ジャム作りも伝えたいところですがドライフルーツ関連の記事ですのでやめておきます。その代わり、過去にジャム作りの記事を投稿していますので興味があれば読んでもらえると嬉しいです。こちらは梨を1㎏使って梨ジャムを作った記事になります。

今回は柑橘(デコポン)ドライフルーツを作りました。厚みをバラバラにして作ったため仕上がりにムラがありますので商品としては販売できるレベルではありません。

ただ、見た目的にはいい感じなのではないでしょうか(笑)キャッチコピーを考えるとしたら「無農薬で皮ごと食べられる」「皮ごと輪切りデコポン」「もふもふ農園こだわり柑橘」あたりですかね。

かかった費用

商品開発をして販売まで考えると当然利益を出す必要があります。今回かかった費用を簡単に計算してみます。

まずは材料費ですが、「デコポン」「梱包袋」「乾燥剤」あたりですね。実際に商品を販売するとなればパッケージシールなどの費用もかかってきますが今回は省きます。

「デコポン」は規格外品をもらってきましたので0円です。販売した場合は50円ほどですかね。国産・無農薬のデコポンは価値があるのでもっと高く売りたいのですがひとまず控えめに設定しておきます(笑)

「梱包袋」「乾燥剤」は身近にダイソーで購入しました。単価としては高くつきますが最初なので妥協しました。乾燥剤は余りましたが全て使ったと仮定して110円×2=220円としておきます。

あとは「電気代」ですね。途中で計算した式に当てはめると「0.4kW×20円×9h=72円/回」でしたので72円としておきます。

ドライフルーツメーカーの購入費用もかかっていますが今回は含めません。

商品の値段設定

完成したドライフルーツのパックは5パックでした。かかった費用は292円ですので1パックあたりのコストは58.4円となります。もしデコポンの単価を50円にしたら50円上乗せ100円にしたら100円上乗せするイメージですね。(デコポン1個で1袋作れたため)

このベースの58.4円とデコポンの費用と人件費を加味して値段設定を行います。ネット販売されている国産デコポンのドライフルーツは20g~40g程度で送料別400円ほどとなっています。

乾燥時間を調整すればもっと重さが減り、販売されているのと同じくらいになると思います。デコポン1個が1パックと考えて良さそうですね。

仮に1パック400円で売れた場合、人件費を除いたらデコポン1個が340円ほどで販売できたことになるため夢がありますね。

このように手間をかけて加工した商品開発も考えていく必要がありそうですね。

今回はデコポンを使ってドライフルーツを作りましたが、今後はポンカンやキンカンや梨でもドライフルーツを作っていきたいと思います。

まだまだ先になると思いますが、皮ごとレモンのドライフルーツ作りを楽しみにしています。こちらは「レモン日記」で苗木から収穫までを記事にしていきますので良ければ見てみてください。

まとめ

ドライフルーツは自然乾燥乾燥機(ドライフルーツメーカー)を使って作ることができます。多少コストがかかりますがドライフルーツメーカーを使うと簡単に短時間で作ることができますのでおすすめです。

乾燥機で作る場合、8時間~16時間ほどで完成しますので就寝前や朝にセットして夜に完成するように短時間でできるメリットがあります。

電気代も省エネタイプを使ったり、自分の使用環境に応じた機器を選べば間違いないと思います。

ドライフルーツ作りが気になったら検討してみてはいかがでしょうか。

輪切りにしたドライフルーツを丸ごと入れた紅茶もインパクトがありますね。紅茶の水分でデコポンがみずみずしくなり、香りもよくなりました。

今回も最後まで読んでいただき感謝です。

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