せとか日記|せとかとヘアリーベッチ

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せとか日記

こんにちは!管理人のすのうです。

今回のテーマは「せとかとヘアリーベッチ」です。農園内では柑橘の大トロと呼ばれるせとかをビニールハウス内に直植えし、生育の記録を残しています。せとかの記事はカテゴリーせとか日記にまとめており過去の記事では鉢植えから直植えにした経緯やヘアリーベッチの種を蒔いた話をしています。

最近はアスパラガス栽培が忙しすぎてせとかや他の果樹の管理が停滞していますが、久々にせとかの生育を確認すると変化があったので記事にまとめることにしました。

さて、ズタボロなせとかを譲り受け、直植えしましたが2024年4月現在で生き残ったのは7本となりました。定期的な水やりや手入れをしていましたが春に芽が出なかったものも出てしまいました。

残ったせとかは元気に芽を出してくれたので全滅は避けられました。残ったせとか達の生育記録を続けていきます。

以前の記事では土が乾燥しないためにヘアリーベッチを選定して種を蒔きました。最初こそ水やりを定期的に行っていましたが3月下旬ごろからはほったらかしにしていました。それでも枯れたりすることなく生育範囲を拡大してせとかを守っています。

こちらは4月上旬のせとかです。

もっさりとヘアリーベッチが周囲を覆っています。ヘアリーベッチを少し動かして土を確認してみると程よく湿っていました。土の乾燥を防ぎ、水分を程よく保っておりせとかの生育にも良さそうでした。

部分的にヘアリーベッチの葉っぱがせとかの樹に絡んでいる場面も見受けられましたがすぐに取れました。アサガオやヤブカラシなどのツル系雑草は強力に絡み付きますがヘアリーベッチは軽く巻きつくくらいでした。

種も手頃な値段で使いやすいと感じており、果樹栽培でのヘアリーベッチはアリだと思います(^^)

ヘアリーベッチに紫色の小さな花が咲いていました。

個人的に感じたことですが防除をしていなくてもヘアリーベッチには害虫がつきませんでした。今後は分かりませんが葉っぱが綺麗な色を保っており生育も問題なし、害虫も発生しておらず今のところは大満足です。

ついでにせとかにもたくさんの花が咲きました。ただ、春前まではほとんど葉っぱがなく、根っこも頼りない状態でしたので今年の花は全て落とします。地上部の葉の量がもっと多くなり、根っこもより伸びてきたら少しずつ果実をつけようと思います。(もしかしたら記録用に1個くらいはつけてみるかもしれません)

今回は短い内容ですがせとかの生育記録として記事を書きました。

個人的にヘアリーベッチの選択は良かったと思います。いい具合に生育の手助けをしていると感じられ、土の乾燥も防いでくれています。ヘアリーベッチの特性によるともう少し成長を続けた後は自然に枯れて倒伏するようです。地表を覆って雑草抑制にも貢献し、有機物としてゆっくり分解されるため良いサイクルができそうです。

ヘアリーベッチに興味があれば商品リンクを貼っておきますので確認してみてください。私はヘアリーベッチのナモイと言う品種を選びました。農園の果樹栽培ではヘアリーベッチの他にナギナタガヤやクローバーも使っています。今のところはどの植物も満足いく結果を出しています。

今回も最後まで読んでいただき感謝です。

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