アスパラのスジが苦手?|アスパラ調理の話

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アスパラ日記

こんにちは!管理人のすのうです。

今回のテーマは「アスパラガスの調理方法」です。3月下旬から5月上旬はアスパラガスが多く出回る時期で特に甘みがあって柔らかいアスパラ春芽が堪能できますね。

アスパラガスが好きな方は調理方法もよくご存知かと思いますが、アスパラをあまり料理に使わない方はどうやって食べようか悩むかもしれません。今回の記事では私がおすすめする簡単なアスパラガスの調理方法について書いていこうかなと思います。

特に収穫してすぐのアスパラガスはみずみずしくて別格です。輸送状況にもよりますがスーパーで見かける外国産のアスパラガスは下部がしおしおになっていて水分量が少ないと感じるものがあったりひどいものは下部が溶けているものもあり鮮度は重要です。

※アスパラガスを選ぶときは穂先だけでなく切り口も見るようにしてください。

アスパラガス調理方法の話

最初にアスパラガスはどんな野菜なのかを簡単に説明しておきます。

アスパラは多年生の植物に分類され1度植えれば何年も収穫できる魅力的な一面があります。うちの場合では最も古いアスパラ株はなんと「1989年」に祖父が植えたもので現在も収穫できているから驚きです。

このひょろひょろした植物がアスパラガスの苗です。ここから根をはり次々と芽が出て養分を蓄えていきます。2年目から少し収穫できますが基本的に3年ほど養分を蓄えさせ、4年目から本格的な収穫を行います。

つまりアスパラガス栽培は3年ほど収入がないことを理解し、その間の肥料や管理費を準備しておく必要があるため栽培開始のハードルが高いです。

ちなみに適切な肥料、雑草管理、病害虫防除、立茎、などの管理をしっかりと行うことで長期的に安定した収穫量が見込め、収入も安定します。一般的には10年以上収穫を続けると収量が落ちていくため10年を区切りとして植え替えすることが多いようです。

1株の苗からたくさんの芽が出て収穫時期は大変です。

収穫ハサミで切ると切り口から水がポタポタ落ちてとても新鮮だと感じます。収穫してからすぐに食べられるのはアスパラ栽培をしている特権ですね。

そんなアスパラガスの栄養成分として特徴的なものは疲労回復効果が期待できるアスパラギン酸、赤血球の生成を助ける葉酸、高血圧予防に役立つルチン、肌の健康維持に役立つβカロテン、むくみ改善に期待できるカリウムなどがあり魅力的ですね。

アスパラガスは低カロリーな野菜としても評価されており100gで約22kcalだそうです。水分量が多いためダイエットにも適していることもグッドポイントですね。

さて、そんなアスパラガスですが食べた時に繊維?筋?の部分が気になった経験はありませんか?特にアスパラの下部部分は縦の繊維が目立つので下部はピーラーで皮を剥いたり捨ててしまったりする方が多いのではないでしょうか。

ピーラーで皮剥きすると食べやすくなるのは同意ですが使うアスパラが細いものだと食べる部分がなくなってしまいます。そんな時におすすめの調理方法が「輪切り」です。細いアスパラガスはピーラーで皮剥きせずに輪切りにして炒めてみてください。きっと楽で食べやすいと感じることでしょう。

アスパラの上部は長めに使って下部は輪切りで使うのがおすすめで輪切りにしたものはわりとアレンジ方法があり味噌汁の具材、餃子やハンバーグのタネ、サラダに混ぜたりツナと合わせて炒めたりして使っています。

縦方向の繊維を短く切ることでとても食べやすくなり追加で一品作るのも楽になります。

ツナと輪切りアスパラ炒めが楽に作れてとても食べやすいです(^^)

たくさん野菜もとれてアスパラガスの下部まで美味しく食べられる話でした。

当ブログではアスパラガスに関係する記事をカテゴリー「アスパラ日記」にまとめています。アスパラガスを植えつけした話やそれぞれの時期の作業風景や個人的な販売戦略などたくさんの内容を投稿しています。アスパラに興味がある方はカテゴリーから記事を選んで読んでみてください。

今回も最後まで読んでいただき感謝です。

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