こんにちは!管理人のすのうです。
今回のテーマは「春の兆し」です。せとかを栽培しているせとかハウスに春の兆しがありましたので変化を記事にまとめて投稿することにしました。
せとかの栽培環境として、50mビニールハウス半分に地植えして栽培を行っています。ただ、植え付けたせとかは近所の農家さんからボロボロの状態でいただいたもので数年間栽培されていても見た目は苗木のような状態でした。
近所の農家さんは大型鉢で栽培されていましたが雑草がせとかの養分を吸って害虫がせとかの葉っぱを食害して常に栄養不足の状態だったと感じました。せとかを譲り受けてからの栽培記録はカテゴリー「せとか日記」に記事を投稿していますので興味があれば記事を読んでみてください。
最終的な目標はせとかを収穫して食べることで、目標に向けて頑張っています。
今回の変化は「春の兆し」です。今年も無事に新芽の兆しが来たことと昨年植えたヘアリーベッチが勢いを増している話を書いていきます。
こちらが2025年3月現在のせとかハウスです。
せとかハウスには農機具が仮置きされごちゃごちゃした状態になりました。この農機具達は育苗ハウスから引っ越ししてきました。田植えが終わるまではここの住人です。
2025年の3月には破れたビニールハウスを張り替えて追肥を行い栽培環境を整えました。やはりビニールハウス内は冬でも暖かく張り替えてしばらくすると新芽の兆しがありました。
追肥に関しては化成肥料と有機肥料を一握り、近所の農家さんから余った油かす肥料をもらったのでそれも撒きました。しっかりと土に混ぜて春に向けた準備を整えました。
それにしても肥料代が高騰していて辛いですね〜。今までこの肥料ならこのくらいの値段だろうと思っていたものがびっくりするくらい高くなり、支払う金額にゾッとします。
肥料代を安く抑えつつ美味しい果実を収穫できる方法を考えていきます。
新芽の兆しも見つけて栽培2年目も順調に行けそうで安心しました(^^)そして昨年試していたヘアリーベッチも順調に雑草抑制効果を出していますので合わせて紹介していきます。
こちらは2025年2月末の写真です。この時はビニールハウスの張り替え前で天候の影響をモロに受けていましたがヘアリーベッチはここまで範囲を広げていました。
他の雑草が出てくる前に横に広がるヘアリーベッチは雑草抑制効果も高く個人的には期待している植物です。
このヘアリーベッチが3月になるとより勢いを増して生息エリアを急拡大しました。
ほぼヘアリーベッチで覆われており勢いがありますね。ちなみにヘアリーベッチは1つの株が横にどんどん広がるので片付けも思ったより大変ではありませんでした。
ヘアリーベッチのメリットは緑肥としての効果・雑草抑制効果が高く片付けも大変では無い、果樹栽培において活躍する植物だと感じます。
余談ですが以前に鉢植えしたせとかは立派に成長していました。
このせとかは父が農園の端に植えたもので土作りや手入れをほとんどしていなかったのでこちらもズタボロ状態でした。
3年前の記事ですね。救出したせとかは昨年に果実を収穫できました。今年も新芽の兆しが出て順調に栽培できていると感じました。
使用した鉢は80リットルの大型鉢です。他の柑橘同様に3月に肥料を与えました。
病害虫の発生もなく多くの葉っぱを残して新芽が出てきました。直植えしたせとか達もこのレベルに持っていきたいです。
せとかに限った話ではありませんが果樹とヘアリーベッチは相性が良いと感じます。
昨年試してみたヘアリーベッチは溢れ種から発芽して新たに種子を買うことなく育っています。成長の勢いが凄すぎて大丈夫か?と思うほどですが現状は雑草抑制効果も高く満足しています。
放置していたら果樹を登り始めてしまうため時折ヘアリーベッチの向きを変えた方が良いかもしれませんが大した手間ではありません。
せとかとヘアリーベッチは今後も様子を見て他の果樹にも横展開していくか決めていきます。
今後も変化があればカテゴリー「せとか日記」に記事を追加していきます。
今回も最後まで読んでいただき感謝です。
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