もふもふ農園のアスパラ栽培|かん水って何?みずみずしいアスパラは切れば分かる!

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アスパラ日記

こんにちは!管理人のすのうです。

今回のテーマは「みずみずしいアスパラ」です。収穫するときに美味しいアスパラは水が出る!

今回はアスパラガスの知識もふもふ農園のアスパラについて紹介していきます。

アスパラガスがどのように出てくるのか知らない人も多いと思います。分かりやすい写真が撮れましたのでこの記事で紹介していきます。

アスパラガスの知識
サブローCEO
サブローCEO

まずはこれをご覧いただこう。

すのう
すのう

茶色の塊とアスパラですね。

サブローCEO
サブローCEO

これがアスパラの根。

茶色の塊が地下茎。その下には養分を蓄える貯蔵根水分を吸収する吸収根があります。

茶色の塊、地下茎からアスパラが出てきます。

この地下茎が毎年成長して大きくなっていきます。

聞きなれない名称で言うと、普段みなさんが思うアスパラは若茎・若茎を収穫せず成長させて木にしたものを親茎・地下茎から次に出る芽が鱗芽群と言います。

ちなみにアスパラの根ってどれほど大きくなると思いますか?

すのう
すのう

1メートルぐらい?

サブローCEO
サブローCEO

微妙に惜しいとこ出すなよ。

アスパラの根は土壌の状態が良ければ幅1.5メートル×深さ1メートルほどの大きさまで成長します。

これだけ大きい根だからこそ、あれだけのアスパラが次々と出てくるんですね。

サブローCEO
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これが若茎

ちなみにアスパラの茎にある三角のものはハカマと呼ばれています。名称は鱗片葉です。

サブローCEO
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これが親茎

若茎を成長させるとこうなるよ。

美味しいアスパラは切ったとき分かる

では美味しいアスパラの話をしていきます。私たちアスパラ農家はもちろんハサミや鎌でアスパラを収穫していますが、収穫の時に違いがあります。

サブローCEO
サブローCEO

アスパラ収穫で気になったことはあるか?

すのう
すのう

そういえば切ったときの感覚が微妙に違うような…

アスパラの90%以上は水分です。水分が不足していると品質が低下します。

サブローCEO
サブローCEO

夏場のアスパラって10aあたり3tの水を蒸散してるぞ。

立茎した5月~9月頃はアスパラはとても多くの水分を必要としています。またアスパラの根は毎年成長を続け、畝(うね)から通路側にも広がっていくため畝間のかん水も行っていきます。

ちなみにaはアールと読みます。1aは10m×10mつまり100㎡のことです。

10aだとその10倍で1000㎡です。

アスパラはものすごい量の水を吸い上げて、葉から出しているんですね。水分を多く吸収するからこそみずみずしいアスパラになるんですね。

このアスパラに水をやることを「かん水」と言います。アスパラ栽培にはかん水が非常に大事で「アスパラは水でとる」アスパラ農家の格言です。

潅水(かんすい)と書きますが、読みにくいので「かん水」を使います。

水が足りているとハサミがスッと入って切り口からすぐ水が上がってくる。みずみずしくて、味も良い。

この時も切ってから水分がぽたぽたと出てみずみずしいアスパラでした。

サブローCEO
サブローCEO

こんなアスパラはうまい!

切って水の出るアスパラはうまい!

かん水や肥料の調整・温度管理などつーさんは日々調整して美味しいアスパラ作りを目指しています。

つーさん
つーさん

新しい方法は積極的に取り入れる!

みずみずしいアスパラを育てるため、もふもふ農園は頑張っています。

今回も最後まで読んでいただき感謝です。

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