こんにちは!管理人のすのうです。
今回はもふもふ農園の看板犬「サブローCEO」に不思議なグッズを購入したので、それの詳細を記事にしていきます。
まだ始まりですが、最初に結論を伝えておきます(笑)
結論:サブさんは食べなかったが買って良かった満足商品でした。
記事が長くなりますので必要に応じて目次からジャンプしてみてください。
犬と猫が好きな草の栽培セット【説明】
グリーンラボ「犬と猫が好きな草の栽培セット」です。1つあたり200円~250円ほどですので気軽に栽培できます。
犬と猫が好きな草とは通称:猫草です。よくよく考えると猫草に250円は少し高いのでは…と思ってしまいますが栽培セットですので「種」「土」「容器」「説明書」があり、水を与えるだけでお手軽がウリ。
ちなみに「猫草」は通称であって、正式な植物の種類ではありません。一般的には「イネ科」の植物を猫草と呼んでいるように感じます。「犬や猫は猫草が好き」と言われており、栄養補給であったり毛玉を出すためであったり単純に噛んでいるのが楽しいからと様々な理由があるそうです。
サブさんも稲刈り後の少し伸びた草をよくかじっています。サブさんも猫草が好きだと思います。
そんな猫草を栽培してみようと思ったのですが、色々な種類がありました。今回選んだ「グリーンラボ」、容器が繰り返し使える「ハリオ」、ペットグッズの「ドギーマン」、なんと「無印良品」も猫草栽培セットを販売していました。
どこの栽培セットを購入しようか…しばらく悩みましたが結果として「グリーンラボ」を選びました。私が選んだポイントとしては「原産国:日本」「無農薬栽培」「単純に最初に見たから」です。
だいたいの価格帯も似ていますので購入を検討されている方は自分が気になるポイント(私なら原産国と無農薬)を確認して選べば良いと思います。
犬と猫が好きな草の栽培セット【内容】
さて、前置きが長くなりましたがまずは入っているものを見ていきましょう。
「栽培セットの箱」「古紙製ポット」「タネ」「栽培用土」「古紙製ポットの上に説明書」
【栽培セットの箱】…箱は開封後も使いますので捨てないようにしましょう。箱に古紙製ポットを入れて栽培するスタイルとなります。
【古紙製ポット】…古紙でできた環境に優しそうなポットですね。下に穴は開いていないので水受けは準備する必要がありません。逆に言えば水を入れたら抜けずに溜まっていき管理をミスると種が腐るそうです。
【タネ・栽培用土】…タネと栽培用土はすでに古紙製ポットにセットされています。このまま水を入れて栽培が始められます。古紙製ポットの中を見た時、タネがかたよっている…?と感じましたが特に初期配置から触らなくていいと書いていましたのでそのまま栽培しました。
【古紙製ポットの上に説明書】…タネと栽培用土がこぼれないように古紙製ポットの上に説明書(厚紙みたいなもの)がフィットしていました。この説明書をとって栽培していきます。
入っている内容はシンプルで分かりやすいと感じます。例えばタネで1袋、土で1袋のような場合、栽培ポットに入れるのが手間ですが、最初からセットされているものは楽ですね。
説明書も手順がしっかりと書かれているので栽培していけそうな気がしました。
犬と猫が好きな草の栽培セット【注意点】
説明書にはいくつか注意点が書かれていました。そして、私自身が感じた注意点もありますので合わせて伝えていきます。
最初は「季節」です。夏場と冬場では栽培方法が異なります。私が感じたおすすめ栽培季節は「春と秋」だと思います。夏場の暑さ冬場の寒さには対策が必要かもしれないです。
季節に合わせた栽培方法【夏】
夏場は「風通し」がよく「涼しい場所」での栽培が望ましいです。
説明書の注意点には「高温多湿により発芽率が低下する場合があります」と記載されています。真夏の過酷な暑さは猫草にとっては生長しにくい環境なんですかね。
光(日光)は「直射日光」を避けた明るい場所で栽培します。夏場のジリジリと焼けるような直射日光はNGですね。
水やりは1日1回じゅうぶんな潅水(かん水)を心がけます。この「じゅうぶんな潅水」と言うニュアンスが難しいですね。じゅうぶん?どこまで?と悩みますが、私は土のちょっと下を目安に水を与えています。
季節に合わせた栽培方法【冬】
冬場の管理は「温度が16度」以上の場所です。これは日中も夜間も含めてですので必然的に冬場は室内での栽培となりますね。夜間も16度以上なので室内でも玄関先は好ましくなさそうですね。
私が栽培していたのは11月中旬で室内栽培でした。特に問題なく生長していました。
光(日光)は「発芽後」は日当たりの良い場所となっています。冬場は直射日光NGとは記載されていませんでした。私が栽培していた11月中旬は窓際に置いていましたので直射日光を浴びていました。
水やりは「発芽まで」は1日1回の潅水、「発芽後」は2日に1回程度の潅水と記載されています。
ここも分かりにくい部分で潅水はどれだけ?ってなりますね。私は表面の土が乾いてきたら少し下の土が浸るまで水やりしていました。
基本の栽培方法
最初の準備として栽培ポット(古紙製ポット)にコップ1杯(約150㏄)の水を入れます。その後、栽培ポットを最初の箱に入れて蓋を閉じます。1日1回蓋を開けて発芽チェックを行い、発芽したら蓋を切り取ります。
その間、土の表面が乾いたら50㏄程度の水を与えます。(水没しないように注意)
目安は50㏄となっていますが完全に浸かってしまわないように注意してください。土の少し下を目安に水を与えると良いと思います。
基本となる栽培手順はしっかりと記載されているため、手順を守れば誰でも栽培していけそうと感じました。
季節で言うと春と秋がほどよい気候で栽培しやすいと思います。
ちなみに発芽までの目安は4日~8日となっています。私が栽培した時は丸3日ほどで発芽しました。おそらくベストな気候(温度・湿度)だったからだと思います。
発芽後は「上面の円の蓋」を切り取ります。夏場は直射日光NGですが、基本的には日当たりの良い場所に置きます。
順調に生長していけば草丈10㎝以上の長さで食べごろとなります。
この栽培セットでは「温度」や「日当たり」っも大事ですが、最も「水」に注意が必要です。水の与えすぎは種子の腐敗を引き起こす恐れがあるためしっかりと確認しましょう。特に種まで浸かるような水やりはNGです。
犬と猫が好きな草の栽培セット【実際の栽培】
ここからは私が実際に栽培した様子の写真と説明をしていきます。栽培は11月中旬で心がけたポイントは与える水の量です。目安は説明書に記載されていますが、実際に栽培ポットを見て判断しました。全体的に説明書の目安より少なめに水やりしたと思います。
実際の栽培【発芽まで】
箱の蓋を開けたら【夏季】【冬季】の栽培方法が記載されています。点線で切り取ってから栽培していきます。
まずは栽培セットを開けて最初の潅水150㏄の水やりを行いました。水やり後は箱の蓋を閉じて発芽まで待ちます。
説明書には4日~8日で発芽すると記載されていましたので特にそわそわすることもなく、1日1回蓋を開けて確認し、表面が乾いていたら水やりをしました。
栽培ポットの説明書を外し、水150㏄を与え、箱の【夏季】【冬季】の説明書を切り取りポットをセットしました。これで1日目の作業が終了です。
2日目は特に変化はありませんでした。まぁ、発芽したら早すぎると驚きますので何もないのが普通ですね。蓋を開けて確認し、軽く水を与えて蓋を閉じました。
栽培3日目は変化がありました。いつも通り蓋を開けて確認したらモヤっとしていました。よくよく見るとタネから根が出ていました。発芽は4日~と記載されていましたが、3日で発芽しました。
ここで蓋を取ります。発芽した後は箱の点線に沿って丸型に切り取ります。
この後は、日光の当たる場所に置いて栽培していきます。
発芽までを振り返ると、特に難しい栽培ではなさそうです。水を入れて栽培を始め、毎日発芽チェックをして発芽していたら蓋を切り取って日光の当たるところで管理する。(夏場は直射日光NG)
ちなみに私は毎日水やりをしました。与える量は少なくても決めたライン(私であれば土の少し下)まで水やりしました。
実際の栽培【発芽後】
発芽後もやることは特に変わりません。表面の土が乾いていたら水を与えるようにします。
一応草丈が10㎝以上になれば食べごろのようです。
4日目は今までで一番びっくりしました。3日目の夜に発芽したのでそこから窓際に移し、4日目の夜に確認すると…めっちゃ生長していました!
切り取った蓋よりも伸びていて、この調子なら数日で草丈10㎝以上になりそうです。
5日目も順調に生長しました。日光に当てるとぐんぐん生長して伸びていきます。
栽培に適した時期ですが、個人的には室温が栽培適正とかぶる「春」や「秋」が良さそうだと思いました。
栽培5日目の状況を横から見たらこんな感じになります。栽培を開始してからたった5日でずいぶんと生長したものです。これはサブさんが食べる日も近そうですね。
今のところ枯れたり虫が出たりすることもなく順調と言えます。商品レビューでは栽培が難しいとの投稿や枯れてしまったとの内容もあり、不安でしたが一安心です。
6日目になると終わりが見えてきたと感じました。緑が鮮やかになり、さらに伸びました。
発芽前も発芽後も毎日水やりを行っています。やはり水やりの適正ラインは土のやや下までなのでしょうか。
順調に生長しています。毎日しっかり生長して特に問題もないので書くこともなくなってきました(笑)
栽培を開始して7日で10㎝を超え、ひとまず目標達成となりました。まだまだ伸びそうですが、明日か明後日には黒柴犬サブさんに猫草をプレゼントしたいと思います。
こちらが10㎝を超えた証拠写真です。箱の上からサイズを計測しているため、実際のサイズはもう少し長そうです。発芽してから5日間で10㎝を超えましたので1日あたり2㎝~3㎝ほど生長している計算になりますね。
1日1回確認していたら確実に伸びているのが分かり楽しめます。1週間ほどで食べごろサイズまで生長しましたので早く達成感が味わえそうですね。
実際の栽培【草丈10㎝後】
草丈は10㎝を超え、栽培キットとしては目標達成しました。ここからはサブさんに与えるまでの栽培の様子などを記事にしていきます。
ここから私が考えたことは天気です。8日目は天気が悪かったためどうせなら晴れの日にあげようと思いました。
黒柴定規(わんころん:いやいや定規 黒柴)の計測できる長さも超えました。
基本的に栽培自体の難易度は低いと思いますが明日も含めて計9日間の栽培。この草にも愛着が出てきました(笑)
最終日は草丈15㎝以上となりました。10㎝以上で食べごろですのでここまで伸ばせばサブさんも食べ応えがあることでしょう!
犬と猫が好きな草の栽培セット【サブさんに献上】
11月下旬、時はきた…9日間の栽培を終えついにサブさんに献上する日となりました。
個人的にはサブさんは喜んで食べると思います。散歩の時にもイネ科の草をもしゃもしゃ食べていたので期待できると思いました。
サブさんチャレンジ①
まずは第一印象チェックです。サブさんに草を見せてみてすぐに食べるのか、様子を見てから食べるのか。
サブさんにプレゼント!
…しかしサブさんはじっと見ているだけ…何やら雲行きが怪しくなってきました。
サブさんは完全に興味を無くし、寝床を離れようとしました…
サブさんからするとおやつをくれるのか?と思ったけど草が出てきてがっかりモードって感じですかね…
サブさんチャレンジ②
さて…どうしようかと思いましたが、9日間も栽培していたのでこのままでは終われません。
サブさんにおやつをあげて再チャレンジすることにしました。
おやつをあげてご機嫌になったサブさんは猫草に突っ込んでいきました。
栽培してきた努力が報われた!そう思った瞬間です。
いや…そう思った瞬間でした…
この瞬間、サブさんが猫草食べて満足でした!って結末を諦めました(笑)
とりあえずブログの記事タイトルは「犬と猫が好きな草の栽培セット買って栽培してみた~」的なところにしておきます。
サブさんチャレンジ③
では最後にサブさんが満足した(っぽい)写真を撮ったので紹介します。
視点①サブさん満足グッズ「犬と猫が好きな草の栽培セット」です。
長い間、記事を読んでいただきありがとうございます。
結論としてサブさんは猫草を食べませんでしたが口コミやレビューやブログなどを見ていると好んで食べている様子がうかがえます。
愛犬や愛猫の好みによって食べる・食べないが出てきますので、食べなかった時はそのまま育てて猫草を楽しみましょう(笑)
まとめ
ここからはまとめとして私が感じた「おすすめポイント」や「ここが惜しい」そんな点を書いていきます。
おすすめポイント
この商品「犬と猫が好きな草の栽培セット」は面白い商品だと思います。
私からすると「草」が商品になるの?って疑問でしたが、考えてみるといろいろとニーズはありそうですね。
例えば都会暮らしで近くに田んぼや自然がない…愛犬に何か自然っぽいものを与えたい。そんな場合や近所の除草剤散布などで愛犬を連れていけない、普段の散歩で草を好んで食べるが薬剤が心配etc.
そんな時、この栽培セットがあれば国産無農薬の安全な猫草が自分で作れます。発芽した後は毎日変化がありますので純粋に栽培を楽しむこともできます。
この商品は1箱完結の「犬と猫が好きな草の栽培セット」と自分で好きに栽培範囲を増やせる別売り「犬と猫が好きな草のタネ」「犬と猫が好きな草の栽培用土」があります。
最初は全て揃っている栽培セットから始めるのが良いと思います。1つだけでも良いと思いますが失敗した時や愛犬が満足だった場合を考えると複数セットを購入した方が送料分安く済みそうですね。
そして栽培に慣れてきたり、愛犬が満足だと確信した時からは別売りのタネと土に変えた方が安上がりです。
簡単に商品を説明しておくと「犬と猫が好きな草のタネ」は「200gの容量」ですのでたくさんの猫草を栽培することができます。栽培セットは全て準備済みですが出てきた草は数えることができるレベルです。タネだけ、土だけの場合はポットを準備する必要はありますが大量生産ができます。
ポットの準備に関しても自分でオシャレな容器を買ったり好きな大きさの容器を買ったりするのでしょうしデメリットはあまり無いと思います。
続いて土の説明です。「犬と猫が好きな草の栽培用土」は容量3Lとなっています。
4合鉢で約5回分、5合鉢で約3回分ですので1袋あれば十分足りそうですね。こんなことを言うのもアレですが、別に栽培用土は何でも良いと思います(笑)園芸ショップで売っている土でも家庭菜園で使っている土でも育つと思います。
土が合わなかったらどうしよう…と思ったら無難なところで同じメーカーが出しているグリーンラボの栽培用土にしておきましょう。
ここが惜しい
栽培自体は簡単で楽しいですし、毎日の変化を感じられて私は満足しました。
サブさんが食べなかったのは残念ですがそれは愛犬の好みであって商品の良し悪しではありませんので別の話ですね。
唯一惜しい点を挙げるとしたら「価格」です(笑)じゅうぶん安い価格で販売されていると思いますが私のように農業関係者なら、えっ「草」を買うの?ってなります(笑)
ここもおすすめポイントで伝えたようにニーズがあり、もし私の愛犬が自然のない場所で暮らしていたら買ってあげるでしょう。その人その人の視点によって変わってくると思います。
長くなりましたが本当のまとめです。
結論:サブさんは食べなかったが買って良かった満足商品でした。
今回も最後まで読んでいただき感謝です。
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