キウイ日記|キウイの手入れと追熟の話

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キウイ日記

こんにちは!管理人のすのうです。

今回のテーマは「キウイ日記」です。うちでは緑系キウイ(ヘイワード)と黄色系キウイ(東京ゴールドとアップルキウイ)を栽培しており10月末ごろに収穫を終えました。ちなみにキウイフルーツは主に3つの種類に分けられており緑系キウイ・黄系キウイ・赤系キウイがあり色によっておおよその収穫時期が異なります。

一番早いのは黄系キウイで10月中旬から下旬ごろ、続いて赤系キウイで10月下旬ごろ、最後は緑系キウイで11月上旬ごろとなっています。冬の厳しい寒さが来る前に収穫を終えられ、うちの場合は柑橘類の収穫時期と被らないためありがたく思っています。

さて、早速ですが今年のキウイも不作でした・・・

前回のキウイ日記の記事でも書いていましたが果実をつけた分の半分ほどしか収穫できず、特にアップルキウイは10月下旬ごろには萎れが出て廃棄する分も多いと感じました。

今年のキウイはほとんどが黄系キウイの東京ゴールドで思っていた収入にもなりませんでした。おそらく夏の猛暑での給水に問題があり、うまく果実を収穫できなかったと感じているため来年はなんとかしたいと思っています。

果実の収穫作業はあっという間に終わってしまい、写真も撮り忘れてしまいましたが今回は収穫忘れの果実が残っていたり少しキウイの手入れをしたため記事にまとめていこうと思います。

キウイは病害虫に強く栽培しやすい果樹と言われています。果実も栄養豊富で注目されているためしっかり管理して収入に繋げていきたいと思います!

こちらは東京ゴールドですが写真に見える果実は全て萎れているか小さすぎるため廃棄分です。このように果実が萎れたり小さすぎる原因で考えられることとして「水分不足」「根腐れ」「摘果不足」「病気によるもの」があります。個人的には水分不足以外は問題ないと感じています。近くに水源がないというのは厄介な問題です・・・

こちらは収穫忘れの東京ゴールドです。一般的なキウイと比べると小さめですがたくさん収穫できて萎れも少ないと感じました。今年に関してもアップルキウイはほとんど収穫できなかったのに対して東京ゴールドはそれなりに収穫できたのでありがたかったです。ちなみにこのキウイは2013年に東京で品種登録され、甘みが強く食べやすいキウイとして人気があります。

そしてこちらは黄系キウイのアップルキウイです。このキウイはいくつか呼び名があり「魁蜜」や「センセーションアップル」とも呼ばれています。果実は大きめで一般的なキウイよりも大きいです。大きな果実は魅力的ですがアップルキウイは樹勢が弱く樹体が小さめという特徴があるため栽培しにくさを感じます。黄色系キウイの栽培を検討している場合は東京ゴールドをおすすめします。

サイズを比べるとこんな感じです。この中間に一般的なキウイと考えるとサイズ感がわかりやすいと思います。

今回はキウイ棚より下に出ていた枝を落とす作業を行い、冬に向けた剪定準備と収穫忘れの果実を収穫しました。一般的にキウイの剪定時期は12月から2月にかけて行いますがうちでは柑橘類の剪定時期と重なりボリュームがあるため前もってプチ剪定を行ったりしています。

今回収穫したキウイたちは追熟させて味を確認しようと思います。

過去には追熟剤を使ったり、りんごを使って追熟させたりしていましたが今回はバナナを使いました。

キウイを追熟させるには「エチレンガス」が必要でそれを発生する果物や追熟剤を一緒に入れて数日から10日ほど管理します。果物で言えばりんごやバナナが有名ですね。中でもりんごは1個に対してキウイを15個ほど追熟させる力があるのでおすすめされています。追熟の際はエチレンガスが逃げないようにポリ袋などで密閉して20度くらいの場所で管理します。

たくさんのキウイを追熟させたい場合は市販されている追熟剤を使うことがおすすめです。効率的にエチレンガスを発生させるため家庭菜園などでたくさん収穫できた場合に効率よく追熟させられます。

今回はキウイの手入れとして収穫忘れの果実を収穫したりキウイ棚より下に出た枝などを落とす作業をしました。つる系の果樹は定期的に枝の手入れをしないと無法地帯になるので注意が必要です。ただ病害虫に強く栽培しやすいことはとても魅力的と言えますね。

当ブログではキウイの栽培を定期的に記事にまとめて投稿しています。投稿した記事はカテゴリー「キウイ日記」に投稿していますので興味があればカテゴリーから記事を選んで読んでみてください。何もない場所にキウイ棚を設置して色々と試行錯誤して栽培しています(^^)

今のところ思ったような収益に繋がっていないため今後に期待です(笑)

今回も最後まで読んでいただき感謝です。

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