イチジク日記|桝井ドーフィン剪定の話

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無花果日記

こんにちは!管理人のすのうです。

今回のテーマは「桝井ドーフィンの剪定」です。季節は秋から冬になり、気温も0℃近い日が増えてきました。この記事を書いている1月はイチジクの剪定時期となります。

今回は2025年1月の桝井ドーフィンの現状と剪定をした話を記事にまとめていきます。

イチジクは病害虫に強く初心者でも栽培しやすいと言われています。2024年のイチジク栽培を通して、確かに病害虫に強いと感じましたが秋頃には毛虫が大量発生して葉っぱが食害されました。近くで栽培しているイチジクでも毛虫が葉っぱを食害しており、見た目的に背中がゾワっとする状態でした。

現段階の話ですが、もしも私に病害虫に強く栽培しやすい果樹でおすすめは?と聞かれたらイチジクよりフェイジョアを推すと思います。

品種や栽培場所(露地栽培・ハウス栽培)にもよると思いますがフェイジョアは全く病害虫の被害がなく1月現在も綺麗な葉っぱを楽しませてくれています。

常緑樹であるフェイジョアは年中葉っぱがありシンボルツリーとしても人気があります。

フェイジョアは枝ものとしても需要があり、花も綺麗、果実も美味しいため収入面で期待できそうです。

話を戻します。今回は2025年1月のイチジク(品種:桝井ドーフィン)の現状と剪定の話をしていきます。

イチジク日記|剪定の話

季節は冬になり何度か雪やみぞれが降りました。イチジクは葉っぱが落ち始め冬に備え始めました。

12月になると葉っぱに元気がなく次第に落ち始めました。この時点ではまだ果実がついており、もしかしたら収穫できるかな?と思っていました。

1月になると全ての葉っぱが落ち、いよいよ剪定の時期です。

今年は桝井ドーフィンにたくさんの果実がつきましたが、最後は小さな果実で成長が止まり見ての通りたくさんの果実をつけたまま冬に入りました。

桝井ドーフィンは一直線に枝を誘引する一文字の仕立てを行い、2024年を通してしっかりした骨格になってきました。

この記事を書いている1月はイチジクの剪定時期となっています。一般的には12月から2月ごろが剪定適期なのでサクっと剪定していきます。

ちなみにイチジクには夏に果実をつける夏果専用種(収穫時期6月下旬から7月ごろ)と秋に果実をつける秋果専用種(8月下旬から10月ごろ)と夏にも秋にも果実をつける夏秋兼用種があり、剪定方法が異なります。

剪定方法の違いは簡単に言えばどれだけ花芽を残して切るかで夏果専用種は8芽ほど残して切り、秋果専用種は2芽ほど残して切ります。ちなみに夏秋専用種は両方の剪定を並行して行う形となります。

夏専用種なのか秋専用種なのかそれとも夏秋専用種なのかは栽培しているイチジクの品種を調べてみてください。私の栽培している桝井ドーフィンは夏秋専用種ですので剪定を考えてやる必要があります。が!私は簡単に済ませます(笑)

私の場合は夏果は全て諦めて秋果専用種と同じ剪定をやります。イチジクだけでなく後にはブドウやキウイやレモンやポンカンや不知火やら様々な果樹の剪定が控えているため考えて剪定する時間がもったいないからです。

パッとみて不要な枝を落として2芽残してサクサク剪定していきます。不要な枝とは近くが混み合ってたり下方向に出た枝などです。

個人的には一文字で仕立てておけば剪定で悩まずにサクサク剪定できると思います。

剪定を難しいと感じていれば秋果専用種または夏秋専用種を選んで一文字仕立てを試してみてください。

見ての通りバッサリ切りました。ある程度の枝はレーヴェで、レーヴェで切れない枝はサムライで切っていきます。

ちなみに私が使っている剪定ハサミはライオンLOWE(レーヴェ)で太い枝もバッサリ切れるのでおすすめです。一般的な剪定ハサミより多少高めですがしっかり手入れすれば何年も使えます。私は父からレーヴェを譲り受け、今も手入れして使っています。切れ味がよく効率よく剪定作業できるため愛用しています。

サムライは剪定の鋸です。コンパクトですが力を入れやすく使いやすいのでおすすめです。サムライはいくつか種類がありますが私が使っているものはサムライ「チャレンジ」になります。

まとめ

今回はイチジクの現状と剪定の話を記事にまとめました。

落葉果樹であるイチジクは1月現在葉っぱが落ちて冬仕様になりました。秋にはたくさんの果実がついて収穫していましたが冬になると果実の成長が止まってしまいました。

果実の収穫が見込めず、イチジクの剪定適期に入ったため2025年の1月にサクっと剪定を行いました。(イチジクの剪定適期12月から2月)

剪定は夏果専用種なのか秋果専用種なのかによって異なりますが、私は桝井ドーフィン(夏秋専用種)を2芽残して切る剪定で統一しました。

スッキリした見た目となりました!今後もイチジク栽培に変化があれば記事にまとめて投稿していきます。

こちらは桝井ドーフィンよりも3年ほど前から栽培している先輩イチジクです。枝が多く剪定が大変でした。

今回も最後まで読んでいただき感謝です。

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