こんにちは!管理人のすのうです。
今回のテーマは「簡易ブドウ棚」です。ビニールハウスに植えたブドウ(品種:竜宝)がかなり伸びてもさもさしていたので剪定をして簡易的なブドウ棚を作りました。剪定に関しては厳寒期まで待ちたかったのですが、あまりにもまとまりのつかないもさもさ具合だったのでブドウ棚から下の枝と主幹から出た不要な枝をバッサリ落としました。
ブドウ棚に関しては過去にやった単管パイプを加工して取り付ける方法があまりにも面倒だったため番線(12番手)を使って簡易的なブドウ棚で済ますことにしました。今後、強度面に問題が出てきたら数本は単管パイプで補強しようかと思いますがコストと時間を考えて今回は番線だけのブドウ棚です。
今回のブドウ日記記事も短めですが読んでもらえると嬉しいです。

ブドウの剪定は本来であれば厳寒期の1月が理想ですがブドウ棚の設置にあたって枝や葉が邪魔なこと、あまりにも見た目が悪いことなどからバッサリと枝を切りました。といっても栽培年数が浅いためすぐに終わりました。
今回の剪定ポイントとしてブドウ棚より下に位置する枝は全て落とすこと・主幹として残したい部分以外の伸びた枝を落とすことを意識しました。他に管理しているブドウ:品種ブラックビートやマニュキュアフィンガーなどと同様に超短梢で剪定を行い、将来的には一文字で仕立てようと思っています。
地上から約2mの高さに棚を作り、右側・左側に一直線に枝を伸ばす一文字仕立てで栽培を進めていきます。将来的には竜宝をもう1本追加して管理したいとも考えており伸ばした枝が邪魔にならないような管理をしていきたいです。

育苗ハウスにブドウ棚を設置した時は単管パイプと番線を使っていましたが今回は簡易的に番線だけにしました。
理由としては時間がないことやパイプカッターで単管パイプをカットしたりする手間があったためです。栽培を続けていくと番線も劣化して単管パイプでの補強が必要になると思いますが一旦は番線だけで安上がりブドウ棚を設置していきます。
使う番線は12番手で樹脂コーティングされているものを選びました。少しでも耐久性を上げたかったためです。

農園に余っていた部材を使用してビニールハウスの骨組みに取り付けて番線を引っ張っていきます。今回の簡易ブドウ棚には80mくらいの番線を使用し、大体3500円くらいかかりました。

ブドウ棚設置時間も3時間くらいでささっと終わらせました。栽培を続けていくとどんどん番線への負担も大きくなっていくため様子を見て補強していきたいと思います。
竜宝はビニールハウスの天井まで枝を伸ばしていたため剪定後に麻紐で下方向に誘引しています。今年は1本だけのオールバック仕立ての状態になっていますが来年は逆側からも枝を伸ばして一文字にしていきたいです。
本来ブドウは4年目5年目からやっと果実を収穫していくものですが、栽培の醍醐味は収穫ですので来年は1房の収穫を目指します。来年に果実の味を確かめて再来年には販売できたら良いと思います。追肥などもしっかり行い元気な状態で管理していきたいです。
短い記事となりましたが今回は簡易的なブドウ棚を設置して枝を誘引しました。ブドウ(竜宝)は栽培年数が浅く2024年の12月に植えたばかりです。今までの栽培記録や他のブドウ栽培の様子は記事にまとめてカテゴリー「ブドウ日記」に投稿しています。まずは竜宝の果実の収穫を目指して栽培を行い定期的に記事を投稿していきますので興味があれば記事を読んでもらえると嬉しいです。
今回も最後まで読んでいただき感謝です。


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