こんにちは!管理人のすのうです。
今回のテーマは「竜宝の栽培記録」です。ブドウの品種:竜宝の管理に変化がありましたので記事にまとめました。短い記事になりますので今回はブドウの品種:マニュキュアフィンガーの話も少ししていきます。
ブドウは枝の伸びる勢いがすごくて日に日に成長していることが感じられます。春にやっと芽が出たと思えば1週間ほどでグッと伸び、勢いを感じます。
前回までの竜宝の状態からお伝えしておきます。
前回は風よけ対策として単管パイプを打ち込んで不織布で囲いました。
竜宝栽培場所はビニールハウスですがサイド部分を解放しているため風が通ります。風の強い日は枝がゆらゆら揺れていたため不織布で囲うことにしました。
今回の変化は写真の矢印で示した枝が伸びてきて、将来的な主枝とすることを決めました。
確か前回は3本の主枝候補の中からこの1本を残して他の枝は先端を摘心したと思いますが、今回は残った2本をもう少し切りました。理由として摘心した部分より下から芽が伸びてきたためです。もう少し切り、枝を1本に絞ることでより勢いをつけてもらおうと思います。
これから夏に向けて気温がぐんぐん上昇します。夏場は単管パイプがものすごく熱くなるため枝や葉が傷まないように麻紐で枝を支えることにしました。
単管パイプに麻紐を結び、ビニールハウスの骨組みにくくりました。枝の成長に合わせて麻紐で補助し、ブドウ棚への到達を目指していきます。
ちなみに今回使用した麻紐は比較的細いものですが、屋内管理のためコスパ優先で使いました。細い麻紐を屋外で使うとすぐにボロボロになって切れてしまうため注意が必要です。
当然ながら細い1mmタイプより太い3mmタイプの方が値段は高くなる傾向にあります。
使う環境に合わせて使い分けるとコスパよく麻紐が使えると思います。ちなみに麻紐は1年くらいで新しいものと交換するのがおすすめです。
今後考えていることとして、主枝1本をしっかり伸ばし、他の芽や枝は整理していきます。このペースで成長すれば2025年中にブドウ棚に到達も見えてきましたので乾燥防止と適度な水やりを心がけて管理していきます。
加えて摘心・誘引で将来の樹形を意識していきます。主枝として決めた1本をひたすら伸ばすようにして他の芽は伸ばさないようにしていきます。現状、少し切りましたが残っている2本の枝も冬の剪定で根本から落とす予定です。
今年は興味本位でマニュキュアフィンガーに実をつけてみることにしました。本来なら全て果実を落とすものですが食べてみたい欲が勝ちました(笑)
栽培する醍醐味は食べることですので収穫目指して頑張ります。
ブラックビートとは違い、変な形の房ですね。一説によるとマニュキュアを塗ったような見た目なのでマニュキュアフィンガーと名付けられたそうです。あまり食欲が湧きそうなイメージはありませんね。
房作りは特に行わず、この状態でブドウの袋がけを行いました。
うまく収穫できたら味や見た目などを記事にまとめて報告していきます。
今回は竜宝の6月の栽培状況を記事にまとめました。
伸びた枝を麻紐で支えて伸ばしていきます。他の枝は少し切って他の芽が伸びていかないように管理していきます。
夏場は単管パイプが熱くなって枝や葉が傷みそうと考えたためできる限り当たらないよう、麻紐で誘導することにしました。
今年は1本の枝をできるだけ伸ばしてブドウ棚到達を目指していきます。
竜宝は昨年2024年の冬頃に植えて今年は枝を伸ばす年です。うまくいけば2025年にブドウ棚到達、2026年に骨格を完成させ2027年に果実の収穫を目指していきます。
今後も竜宝栽培の記事を投稿していきますので読んでもらえると嬉しいです。
竜宝栽培の記事はカテゴリー「ブドウ日記」にまとめています。竜宝以外にもブラックビートやマニュキュアフィンガーの話もしていきます。
記事内ではブドウ栽培の疑問や房作りを頑張った話もしています。
今回も最後まで読んでいただき感謝です。
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