ブドウ日記|竜宝に新芽の兆し

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ブドウ日記

こんにちは!管理人のすのうです。

今回のテーマは「ブドウ日記」です。昨年苗木を購入してビニールハウスに植えた竜宝に新芽の兆しが出てきました。

今回は小さな変化ですが新芽の兆しの紹介と今後の管理について記事を書いていこうと思います。竜宝は再来年あたりに収穫できたらいいなーと考えておりゆっくりと樹形を整えて収穫できる環境を作り上げていきます。

ちなみに栽培4年目に突入するブドウ(品種:ブラックビート)は新芽の兆しどころかもさもさした状態で果実の赤ちゃんも確認できました。

竜宝の新芽の兆しは4月下旬だったので途中まで、これは・・・枯れたな・・・と思って見ていました。念の為、水やりしたり雑草管理をしたりしながら様子を見ていると苗木にぽつっとした膨らみが出て新芽の兆しと分かり一安心。

ただ、この新芽がしっかり成長するかはまだ分かりません。2025年中にはブドウ棚に固定できるくらい伸びてくれることを願って栽培をしていきます。

ブドウ日記|竜宝の栽培記録

こちらが2025年4月下旬の竜宝の状態です。

ビニールハウス内に植えて雑草マルチで地表が乾燥しないようにしています。水やりは冬季はほとんどしておらず現在は週2回程度行っています。冬季は雑草マルチの下が湿っていたので特に必要ないかと思って水やりしていませんでした。

竜宝の苗木にポツッとした膨らみが見えます。高い苗木だったので枯れていたらショックは大きかったと思います。ひとまず一安心です。

今後の管理についてですが他のブドウ同様にビニールハウス内にブドウ棚を作って枝を固定していこうと思います。ブドウ栽培の先輩である品種:ブラックビートは同じ時期でもたくさんの新芽が出ておりもう少ししたら枝や花の管理に入ります。

竜宝は現状、苗木からポツポツと新芽の兆しがある状態ですがこれから過去の栽培経験を活かしてポイントを押さえた管理をしていきます。最初のブドウ栽培(ブラックビート栽培)は手探りで栽培を続けていましたが今ではブドウの本数は4本に増え管理も慣れてきました。

ここからは今後の方向性を書いていきます。

竜宝の今後の方向性

ブドウ栽培2年目は今後の樹形を考えた管理が重要になってくると思います。ブドウの樹形はどうするか?主枝は何本伸ばすのか?これらで将来の収量に大きな差が出てくると考えています。

ここについてはすでに考えており2mほどの高さに作ったブドウ棚まで枝を伸ばしてそこから主枝2本を一直線に伸ばす棚仕立て一文字仕立てでいこうとしています。

広いビニールハウスなので伸ばせるだけ枝を伸ばしてたくさんの養分が吸収できる環境・たくさんの果実を実らせられる管理ができたら収量も見込めますね。

水やりと土壌管理についても考えがあります。新芽の出る時期は水分が多く必要であるため過去に紹介した自動かん水グッズを使って土壌が乾燥しないように適度に灌水しようと思っています。こちらは以前紹介したもので一定期間の効果はあったと実感しています。

ただし、数ヶ月したら給水ホースが詰まってかん水しているとは感じられなかったため消耗品という認識をしておいた方がいいと思いました。

こちらの記事では水やり当番というグッズの仕組みを調べて実際にブドウ(品種:マニキュアフィンガー)で使ってみました。

給水当番の商品リンクも貼っておきます。価格も安いので試してみるにはちょうど良いと思います。

自動給水に加えて乾燥対策として雑草マルチで地表を覆っています。本来であれば敷き藁が理想だったのですが手に入らなかったのでハウス内の雑草を集めて敷きました。思っていたより効果も高くて気に入っています。雑草は無料の資源ですので時間のあるときは定期的に雑草マルチを追加しています。

植えて日の浅い苗木は貯蔵養分が少ないため、極端な乾燥や過湿に注意して栽培を行う必要があります。雑草マルチは一部で湿度が高くなる原因と言われていますが今のところは特に生育に支障が出るとは感じていません。

現在の竜宝は新芽の兆し程度でできる作業がありませんが、もう少し新芽が出てくると芽かき作業を行っていきます。発芽後は生育の良い2芽を残し、他の芽はかき取るというものです。この作業が最初は抵抗がありせっかく出た芽を取らなければならないのはなぜだろうと思っていました。

結局下の芽や出てきた芽を全て残しても変な樹形になってしまって枝が伸びる分だけ養分をロスしてしまいます。5月中旬ごろには理屈を理解して芽かき作業を行うようにします。

ブドウ棚に枝が届けば誘引や摘心作業も待っています。主枝の先端からまっすぐ伸びる新梢(主枝延長枝と呼びます)が3mほどに達したら摘心します。主枝からたくさんの芽が出てくると管理も大変で枝が交差しないように誘引や摘心していきます。

枝や葉の状態をよく観察し、病害虫の早期発見・防除に努めることも大切です。個人的には過去の栽培で防除が必要になったことはなく農薬不使用でも栽培していけると感じています。よく状態を見て異常があれば対処していくようにしましょう。

昨年のブラックビート栽培ではスズメガの幼虫と思われる芋虫が葉っぱを食害する様子が確認できました。ただ、食害も部分的でそこまで重大とは感じていなかったためそのままにしました。竜宝のように葉っぱが少ない状態で食害があれば何かしらの対処をしていきます。

活用したいグッズ

私がブドウ栽培をしてきておすすめしたいグッズを紹介します。

それは「ブドウの果実袋」「粘着シート」で竜宝については2025年は使いませんがブラックビートでは収穫に向けて今年も使います。

地味にコストがかかりますが果実袋はブドウの品質が全然違って驚きました。袋掛けをしていない場合は小さな虫やブドウの粒と粒の間にクモが入って巣を作っていたりして食べるときに印象がよくなかったです。

果実袋を使ってみるとそのようなリスクがほぼなくなり市販されているのと遜色ないくらい立派なブドウが収穫できました。

過去の記事でブラックビートの出来栄えは紹介していますので興味があれば記事を読んでみてください。

果実袋は収穫するブドウがどの大きさのものか考慮して選び、ブラックビートのような大粒のものは大きな果実袋、デラウェアのような小さなブドウは小さめの果実袋にします。大は小を兼ねるという考えで大きな果実袋を揃えておいてもいいと思います。

他にあった方がいいと思うものは「粘着シート」で小さな虫をキャッチします。昨年はホリバーイエローという強力粘着シートを活用して一定の効果が出たため今年もこちらを使おうと考えています。

商品としては1袋に10枚ほど入っているため1袋分をブドウ棚に分散して設置します。昨年はブドウの袋掛けと同じタイミングで設置したので今年もそうします。

まとめ

2年目は「とにかく芽を出し伸ばすこと」「枝数を調整し樹形の基礎を作ること」が重要だと思います。

竜宝の状態を見つつ、芽かき・摘心・誘引・水やり・施肥をバランスよく行なって管理をしていきます。

ちなみに現状はブドウ棚もまだ作れていないため少しずつ進めていきます。

ブドウ栽培の記事は定期的に投稿していますが竜宝の栽培記録はやっと2記事目です。今後、変化があれば記事数が増えていきますので興味があれば竜宝の成長を見ていただけると嬉しいです。

記事はカテゴリー「ブドウ日記」にまとめていきます。

いつしか直売所で購入して食べた竜宝の味、感動するほど美味しかったのでその品質を超えるものを作り上げたいです。

今回も最後まで読んでいただき感謝です。

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