忘れられたイチジク|たくましく育っていた話

※当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています
無花果日記

こんにちは!管理人のすのうです。

今回のテーマは「イチジク栽培」です。前回のイチジク記事以降、忙しくてずっと放置されていたイチジク(品種:桝井ドーフィン)ですが久々に手入れしに行くとたくましく育っていました。

イチジクは病害虫に強く耐寒性もあるため育てやすい果樹と言われていますがここまでほったらかしでも成長していたことに驚きです。今回はイチジクの現状と今後の栽培をどうしていくかを書いていこうと思います。

栽培としては2年目ですが果実も確認できたため秋には収穫も見込めそうです。手のかからないイチジク栽培、おすすめです(^^)

2年目イチジクの話

さて、この記事を書いている8月上旬はアスパラガスの収獲も終盤で時間の余裕が出てくるようになりました。

毎年のことですがここからキウイや柑橘などの管理(主に草むしり)をしていますが、ふとイチジクのことを思い出しました。昨年は地面に杭を打ち込んでイチジクを誘引していましたが今年は何もしていません。

どうなっているか確認しに行くと・・・

たくましく育っていました!

防除もしていなければ雑草管理もしていない、そんな状況ですが新しい枝や葉を展開しており病害虫の発生もありません。ほったらかしでもたくましく育つ、これがイチジク栽培の難易度が低いと言われる理由ですかね。

とりあえずイチジク周辺の草むしりを行い全体的な枝や葉の出方を確認しました、

雑草はスギナやヤブカラシが多く特にヤブカラシはイチジクに絡みついていました。ただイチジクの樹勢は落ちておらず元気なままでした。絡みついている雑草の除去・付近の草むしりを行い、イチジクエリアをスッキリさせました。

イチジクを全体的に見ると枝がいたるところから出ていました。どこかのタイミングで切ろうと思いますが夏場の剪定は樹へのダメージが大きいので一旦先延ばしにします。ちなみに栽培としては2年目ですが果実も確認できたため秋頃には収穫しようと思います。

ここからの管理ですが、イチジクの仕立てを一文字仕立てにしていますので次は枝を上方向に固定しようと思います。現状の状態では枝が風によってカサカサと動き他の果実や葉に擦れています。枝を上方向に固定することで風の影響を受けにくく綺麗な果実を見込めると思います。

農園で使えそうな単管パイプを探して簡易的な固定棚を作りました。

イチジクの枝は横からも伸びていたため折らないように上に向けていきます。枝に麻紐を括り単管パイプに結びます。

だいたい15本くらいの枝を上向きに固定しました。思っていた通り風が吹いても大きくゆれなくなりました。

当初、枝の剪定は行うつもりはありませんでしたがよく見ると細い枝や不要な位置から出ている枝もあったため部分的に枝を落としてスッキリさせました。

まとめ

今回は久々のイチジク栽培について記事を書きました。ほったらかしでもしっかりと成長しており病害虫の発生もありませんでした。

よく見るとたくさんの果実も確認でき、秋頃には熟したイチジクが楽しめそうです。

単管パイプを使って簡単な棚を設置してイチジクの枝を上方向に固定しました。風の影響を受けにくい効果と果実を収穫しやすい効果が出れば良いと思います。

ちなみにこちらは5年ほど栽培を続けている先輩イチジクです。ほったらかし栽培をした結果ぐちゃぐちゃな樹形となりました。

枝がいたるところから出てどう管理していいか分かりません。収穫時も中に入り込むため作業しにくいです。

後輩イチジクはしっかりと管理して作業しやすい樹形を目指していきます。

今回も最後まで読んでいただき感謝です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました