フェイジョア日記|初心者におすすめの果樹だった話

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下剋上日記

こんにちは!管理人のすのうです。

今回のテーマは「フェイジョア」です。フェイジョアは南米が原産の熱帯果樹に分類されており栽培しやすく初心者におすすめの植物です。

以前に売れ残った苗木をまとめて購入した話(カテゴリー:下剋上日記)をしましたが、その中にフェイジョアもありました。フェイジョアは鉢で管理していますが生育も良好で病害虫の発生もありませんでした。

今回は栽培から3ヶ月ほど経過したフェイジョアの状態や栽培しやすいと思ったポイント・注意点などを紹介していきたいと思います。

フェイジョア日記:2024

フェイジョアは今年の5月に農園に届きました。売れ残った苗木を種苗屋さんからまとめて購入し、下剋上日記として栽培記録をつけています。

植え付けの適期は過ぎていましたが5月中旬から下旬ごろに60Lの大型鉢に植え替えてビニールハウスで栽培を始めました。

栽培管理は柑橘類と同様にしており、水やり(自動給水ホース)や追肥も同じタイミングで行っています。

うちの場合は追肥を3月・6月・9月・11月の年4回行っており有機肥料多めに多少の化成肥料をブレンドしています。

フェイジョアは植え付けして6月の追肥からスタートしました。

5月のビニールハウスは時間帯によっては30℃以上の温度となるため植え替え後のダメージを心配していましたが枯れることなく成長し、すぐに新芽が出ました。

下剋上果樹は基本的に売れ残りの苗木ばかりで弱っているものが多かったですが枯れることなく4本とも新芽が出たことは嬉しかったです。

ちなみに2024年8月現在ブルーベリーと梨は残念ながら枯れてしまいました・・・

フェイジョアを栽培していて感じたことですが病害虫に強いです。フェイジョアを管理しているビニールハウスにはモモやレモンやフィンガーライムやアンズやブドウなど様々な果樹が混在していますが農薬不使用で病害虫の出なかった果樹はフェイジョアだけでした。

他の果樹にはアゲハ蝶の幼虫やハマキムシやスズメガの幼虫などが発生して食害が発生したり、夏の猛暑で葉が乾燥して枯れてきたりしていました。(ハウス内の温度計で45℃を超える日もあります)

加えて雑草も伸びて無法地帯になっている一面もあり過酷な環境下での栽培でした。

では過酷な環境下で栽培されてきたフェイジョアを見ていきましょう。

2024年8月下旬、ハウス内の草むしりをしました。

栽培している果樹によっては病害虫の発生が見られましたがフェイジョアに被害はありませんでした。

過酷な環境下でもこれだけの成長を見せるフェイジョア、かなり強い植物です。

どのフェイジョアも綺麗な葉で生育も良好です。

ここで豆知識を書いておきます。現状は花も果実もありませんが、フェイジョアの花は実は食べられたりします。私自身は食べたことがありませんが、栽培の教科書によるとフェイジョアの花は多肉質で甘くエディブルフラワー(食べられる花)として利用されるそうです。来年は試しに食べてみようと思います!

ちなみにフェイジョアの果実は10月から11月ごろが収穫期で品種によって時期が違います。果実の色は変化しないので品種ごとの収穫時期を目安とします。収穫後は10日ほど追熟させれば食べられます。

果実の重さは品種によって違いますが80gから120g程度でビワよりも大きくキウイよりも小さいくらいのようです。

さて、4本管理しているフェイジョアですが1本だけ反抗的なやつがいました。

ファイティングポーズをとっています(笑)

1本1本個性があるので栽培していて面白いですね。

まだ3ヶ月の栽培ですが、個人的に気になった部分を書いておきます。

フェイジョアは幹が細く支えがないとフラフラします。支柱のある3本は概ね縦に伸びていますが支柱の低いものは重力に負けなから横に伸びています。

栽培にあたっては支柱を立てて風の影響を受けないようにした方が良いと思います。

まとめ

縁あってフェイジョアの栽培を始めましたが思っていたよりも育てやすく初心者にもおすすめの果樹だと思いました。

植え付けの適期を過ぎた鉢植え・夏場の猛暑・雑草まみれの環境でもたくましく生育して病害虫の発生もありませんでした。

は観賞用に使えては見た目も綺麗で食用になるもちろん果実も食べられる。柑橘類に匹敵するおすすめ度かもしれません。

個人的にはレモンが現状の1番のおすすめですが難点としてアゲハ蝶の幼虫がめちゃくちゃ出ます・・・栽培エリアをネットで覆うとかなり抑えられますがコストや手間がかかります。来年以降フェイジョアの果実がどれだけ収穫できるか・果実を販売してどれだけ利益が出るかによっては追加で購入も検討していきます。

フェイジョアの栽培は今後もカテゴリー:下剋上日記に投稿していきますので興味があれば定期的に記事を読んでもらえると嬉しいです。

最初は記事数も少ないですが変化があれば新しい記事を投稿していきます。

ちなみにレモン栽培の記事はそこそこ増えてきました。今年もたくさんの果実の収穫を見込んでおり安定的な収入に貢献しています。レモンはみかんなどとは違い甘さを求めていないため色づく前のグリーンレモンから熟したイエローレモンまで好きな時期に収穫できるメリットがあります。レモン栽培も気になった方はカテゴリー:レモン日記をのぞいてみてください。レモン栽培の新たな発見があるかもしれません。

今回も最後まで読んでいただき感謝です。

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